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串本で季節外れのサクラ咲く

紀伊民報 10/19(水) 17:00配信

 和歌山県串本町内で季節外れのサクラが咲き、見る人を楽しませている。熊野自然保護連絡協議会の瀧野秀二副会長(新宮市)によると、秋に幾つか発生した台風の影響で葉が散り、気温の変動も重なって咲いてしまっているのではないかという。

 串本町潮岬の潮岬青少年の家では、グラウンドゴルフ場でオオシマザクラが開花。2004年に西牟婁緑化推進会の補助を受け、ソメイヨシノと一緒に植えられた計80本のうちの1本だという。

 14日に同施設の職員が咲いているのを発見。葉が台風の影響でほとんど散っていたため、咲くのではないかと注意して見ていたという。当初、開花は一部の花だけだったが、どんどん増えている。

 串本町田原の国道沿いにある山では、ヤマザクラが花を咲かせている。全体的に開花している木もあり、ドライバーを楽しませている。「ヤマザクラがこの時季に咲いているのは見たことがない」と話す人もいる。

 瀧野さんは「サクラが季節外れに咲くことはよくあるが、木一部ではなくて全体的に咲くのは珍しい」と話している。

最終更新:10/19(水) 17:00

紀伊民報