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ランナー「癒やし隊」、金沢マラソン 正念場25キロでコールドスプレー

北國新聞社 10/19(水) 2:26配信

 23日に開催される第2回金沢マラソンに向け、金沢医科大の教職員と学生の有志約20人が「コールドスプレー隊」を結成した。コース沿いで声援を送る「沿道にぎやかし隊」として、スタートから25キロ付近に待機し、完走へ正念場を迎えるランナーをひんやりとしたスプレーで癒やす。医師もメンバーに加わり、ランナーの体調に気を配る。

 学内の各部署にメンバーを募り、医師と看護師、事務職員、学生が集まった。メンバーはコールドスプレーを約100本用意し、大学名の入った赤いビブスを着てランナーの足にスプレーを吹きかける。

 大会組織委員会事務局の助言を受け、応援場所は、ランナーにとって体力的にも精神的にも苦しくなる25~30キロから選んだ。コース沿いにある千木町のサークルKサンクス金沢木越店の協力を得て、同店敷地内にテントを設営する。

 メンバーは「コールドスプレー隊」とカラフルに描いた幅3メートルの横断幕をはじめ、「ファイト」「あと少し」「がんばれ~」などと記した応援メッセージを掲げランナーを鼓舞する。

 金沢マラソンは、応援ステージの運営や経済波及効果の調査など、市内や近郊の大学が連携した多彩な取り組みが展開される。給水・給食、沿道整理などボランティアには総勢450人の学生が携わる。

 金沢医科大は応援企画として、沿道にぎやかし隊のほか、教職員2人が大学名の入ったステッカーを貼って出走し、医学部と看護学部の学生、金沢医科大病院の研修医計15人は救護ボランティアを務める。

 コールドスプレー隊のメンバーである金沢医科大病院内分泌・代謝科の医師小倉慶雄さん(33)は「昨年は低体温になったランナーがいたと聞いているので、具合の悪そうな人がいないか注意しながら応援したい」と話した。

 金沢マラソンは県、金沢市、北國新聞社などで構成する組織委員会が主催する。

北國新聞社

最終更新:10/19(水) 2:26

北國新聞社