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内灘高サッカー部復活 学校活性化のシンボルに

北國新聞社 10/19(水) 2:26配信

 部員不足のため休部状態だった内灘高サッカー部が十数年ぶりに活動を再開させた。学校側が「学校活性化のシンボルにしたい」と部員を募集し、昨年春に5人だった部員は総勢25人に増えた。内灘町や同窓会が発足させる内灘高後援会(仮称)も物心両面で支援する予定で、選手たちは復活後初の公式戦となる11月の県新人大会に向け練習に力を入れている。

 内灘高では少子化のあおりを受け、部活動の低迷が続く中、「団体スポーツで学校を盛り上げよう」(寺田優校長)と部活動の支援に動いている。休部状態だった野球部は昨年夏、部員1人ながら志賀高と合同チームを組み、11年ぶりに石川大会に出場を果たした。

 サッカー部には今春、新1年生と2年生合わせて男女20人が入部した。指導するのは、泉丘高でサッカー部顧問を務め、昨年度着任した神田康教諭。筑波大在学時、全日本大学選手権で優勝を経験し、国体で監督経験もある神田さんの指導のもと、部員は日々上達している。

 部の復活と同時期に、内灘町では最上級の人工芝を用いた町サッカー競技場が完成した。部員は週2、3回、放課後に競技場に通っており、主将代理の三屋翔太郎さん(1年)は「目標の公式戦でまず1勝できるよう、皆で協力したい」と意気込みを語った。

 内灘高は団塊ジュニア世代の生徒の入学に合わせて1986年に創立された。町唯一の高校で、ピークの91(平成3)年の全校生徒数は1350人に達したが、学校創立30周年を迎えた今年は6分の1の214人に減った。30周年を記念して発足する内灘高後援会は、部員のユニホーム購入などの支援を検討する。学校側は「高校と町の代表として活躍してほしい」と期待している。

北國新聞社

最終更新:10/19(水) 2:26

北國新聞社