ここから本文です

[試乗]家族のコンパクトミニバン、新型「フリード」の使い勝手を徹底的にチェック

オートックワン 10/20(木) 7:00配信

8年ぶりのフルモデルチェンジで大きく生まれ変わった新型「フリード」をじっくりチェック

8年ぶりのフルモデルチェンジで大きく変わったホンダのコンパクトミニバン「フリード」をいち早く試乗した。「ちょうどいい」サイズで人気の新型フリードを、”フジトモ”ことモータージャーナリストの藤島知子さんが使い勝手から走りに至るまで詳細にチェック。まずはガソリンモデルのファーストインプレッションをご覧あれ。

フジトモ&ホンダ 新型「フリード」フォトギャラリー

ライバル「トヨタ シエンタ」の躍進に「待った!」をかける

ホンダがコンパクトカーに3列シートを詰め込んだ「FREED(フリード)」を登場させて世間をアッと言わせたのは2008年のこと。というのも、当時”ミニバン”といえばホンダの「ステップワゴン」や日産の「セレナ」といった5ナンバーの枠をフルに使い切ったモデルが主流。これに対してフリードは、小柄なサイズでありながら、多人数乗車とシートアレンジを叶えたちょうどいいサイズのミニ・ミニバンとして登場し、ウィークデーにハンドルを握る機会が多い奥サマの心を射止めて大ヒット。一躍、人気モデルの座に躍り出たのです。

そんなフリードも8年を経て、周囲の環境はずいぶん変わりました。ライバルを見ると、「トヨタ シエンタ」は2015年夏、ひと足お先に個性的なスタイルへガラッとイメチェン。このジャンルではフリードの独壇場だったハイブリッドモデルを設定したり、予防安全装備を充実させて存在感を高めてきたのです。もはや立ち止まっていては衰退の一途を辿ってしまう・・・。

でもそのあたりは、小さなクルマを大きく使うことにかけては譲らないホンダ。彼らは黙っちゃいなかった!

小回り性能にも影響するボディサイズの拡大は最小限にとどまる

フリードの存在価値は小回り性の高さと実用性の両立に尽きるワケですが、新型のボディサイズは先代と比べて幅と背の高さは同じ。全長だけが50mm長くなったものの、ホイールベースは変わらず、最小回転半径は5.2m。ホイールサイズも15インチに留めて、小回り性を維持しています。変に欲張ったりせず、フリードならではの立ち位置がいい形で残されたことにホッと胸をなで下ろしたファンも多いのでは。

1/5ページ

最終更新:10/20(木) 7:00

オートックワン