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特別養護老人ホーム入居の「条件」と知っておくべきポイント4つ

マネーの達人 10/20(木) 5:11配信

施設入居を考えた時、費用を抑える為に特別養護老人ホームを検討される方は多いですが、待機者が多く入居が困難という話を耳にし、あきらめかけている方も多いはずです。

今回は特別養護老人ホーム待機者の実情と入居するためのポイントを上げさせていただきます。

特別養護老人ホームとは?

介護保険の規則で定められた基準を満たしている介護保険施設です。そこで提供される介護サービスは介護保険からの給付が支払われる仕組みとなっております。

介護が常時必要で、自宅での介護が難しい人が、計画に基づき日常生活上の必要なお世話を受けながら生活していただきます。

入居の条件

特別養護老人ホームへの入居には、いくつかの条件があり、それを満たしていないと原則入居できないことになっています。

■年齢が65歳以上の方

原則として65以上の方ですが、例外として介護保険法で定められている特定疾患(脳血管疾患等16種類)により要介護認定を受けていれば、入居することが可能となっています。

■要介護度が3以上

2015度の介護保険制度の改正により、それまで要介護1以上であったものが、要介護3以上と定められました。なお、改正前から入所されている要介護1・2の方は引き続き入所可能となっています。

では要介護1・2の方は絶対に入所できないかというとそうではありません。下記に示した要件を満たしていれば、入居が認められるケースもあります。

・ 認知症により、日常生活に支障を来し、常時見守りや介護を必要とする
・ 知的・精神障害等により、日常生活に支障を来し、常時見守りや介護を必要とする
・ 家族等から深刻な虐待が疑われ、心身の安全や安心の確保が不可欠である
・ 家族によるサポートや地域での介護サービスの供給が不十分である

■伝染病などの疾患がない方

他の入所者の方に伝染する恐れのある場合、入所は難しくなります。

■長期的な入院を必要としない方

特別養護老人ホームには看護師は常勤していますが、あくまで介護施設で医療施設ではないため、長期的な入院を要する方は入所できない事があります。

これらの条件を満たしていることが前提で、介護の緊急度や所得状況により入所の優先順位が決められます。

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最終更新:10/20(木) 5:11

マネーの達人