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メタリカの韓国公演にも出演 大物と共演しまくるBABYMETALの軌跡

AbemaTIMES 2016/12/19(月) 12:49配信

 「アイドルとヘヴィメタルの融合」をテーマにしたダンスユニット・BABYMETAL。日本のみならず、海外でも人気が高い彼女たちのセカンドアルバム『METAL RESISTANCE』は、アメリカでは、iTunes Storeの総合アルバムチャートで最高3位、メタルチャートで1位、Amazon USA(ダウンロード総合)で1位を記録するなど、その勢いは止まるところを知らない。

 BABYMETALは現在、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのイギリスツアーに帯同し、2017年1月にはガンズ・アンド・ローゼズのジャパンツアーにゲスト出演することも決まっている。このように海外の大物ミュージシャンからも注目されている彼女たちが、アメリカのロックバンド・メタリカのワールドツアー『WorldWired Tour 2017』にゲスト出演することになった。

 今回出演が決まったメタリカのライブは、2017年1月11日に開催される韓国・ソウルの高尺スカイドームで行われる公演。これまでロックフェスでの共演はあったが、メタリカの単独公演に出演するのは今回が初。メタリカが11月に8年ぶりとなるアルバム『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』をリリースした際には、BABYMETALがリリースのお祝いのコメントを寄せ、「メタルに興味を持つきっかけになったのは、メタリカのライブを観てから」「メタリカの音楽に出会ってメタルの素晴らしさを知った」などとメタリカに尊敬の念を表していた。

 BABYMETALは、これまでにも数々のビッグネームとの共演を果たしてきた。7月にアメリカ・オハイオ州で開催された『Alternative Press』誌主催の『AP Music Awards』に出演し、「メタルゴッド」の愛称で知られるジューダス・プリーストのボーカル、ロブ・ハルフォードとコラボレーションステージを展開。メンバーのSU-METALはロブとともにそれぞれの持ち曲を熱唱し、ふたりでエアギターのアクションをみせる場面もあったという。ロブはライブ終了後、「BABYMETALはヘヴィメタルの未来」と評した。

 レディー・ガガは「BABYMETALのファン」と公言、ガガ本人からのラブコールもあり、2014年にはレディー・ガガの世界ツアー『アートレイヴ:ザ・アートポップ・ボール』のアメリカ5公演のサポートアクトとして出演した。アリゾナ州フェニックス公演では、本番前のガガがステージにかぶりつきで観賞。客席の最前列の前に突然現れ、曲に合わせて頭を前後に揺らすヘッドバンギングでノリノリ。ツイッターでも「リードシンガーが想像以上に上手で、音楽も本物」と絶賛した。

 またBABYMETALは、様々な記録も塗り替えてきた。2013年3月、2日間にわたって日本武道館で初のワンマンライブを行った際には、平均年齢14.7歳での開催となり、同所での女性アーティスト最年少記録を更新。2015年1月、ライブアルバム『LIVE AT BUDOKAN ~RED NIGHT~』と映像作品『LIVE AT BUDOKAN ~RED NIGHT & BLACK NIGHT APOCALYPSE~』を同時発売、オリコン週間チャートにて、それぞれアルバムで3位、Blu-ray総合で1位となり、女性アーティストのライブアルバムとしては11年ぶりにTOP3に入り、Blu-rayでは総合1位の女性最年少記録を更新した。

 2016年4月、2ndアルバム『METAL RESISTANCE』を世界同時発売、オリコン週間チャートで2位となり自己最高位を更新したほか、全英総合アルバムチャートで15位を記録し、日本人の最高位を41年ぶりに更新した。本作は、オーストラリアのARIAによる総合アルバムチャートでも7位を記録し、日本人初のチャートインを果たし、全米総合アルバムチャートでは39位を記録し、日本人としては坂本九のアルバム『Sukiyaki and Other Japanese Hits』の14位以来53年ぶりにTOP40入りとなった。

 BABYMETALは、パフォーマンスはもちろん、バックバンドの「神バンド」の演奏力が高いことでも知られている。アメリカの週刊音楽業界誌『ビルボード』は、ニューヨーク公演のレポートの記事で「バックバンドが恐ろしいほど上手い」と評価した。高度な演奏を背景に歌唱とダンスが際立つステージは、メタルファンのみならず幅広い層に受け入れられている。世界の大舞台で活躍するBABYMETALに、今後も注目していきたい。

最終更新:2016/12/19(月) 12:49

AbemaTIMES