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国内唯一インド絵巻物師死去 神戸出身の東野健一さん

神戸新聞NEXT 1/8(日) 14:33配信

 「ポトゥ」と呼ばれるインド式絵巻物を自作・自演する国内唯一の絵巻物師(ポトゥア)で美術家の東野健一(ひがしの・けんいち)さんが6日午後9時35分、がんのため、神戸市兵庫区の病院で死去した。70歳。神戸市長田区出身。自宅は神戸市須磨区内。葬儀・告別式は近親者らのみで執り行う。

 40歳で会社勤めを辞め画家に。インドで出会った絵巻物師に魅了され、弟子入り。帰国後、各地で紙芝居のように絵巻物を語り演じるパフォーマンスを披露した。1995年の阪神・淡路大震災後には避難所で上演し、被災者らを励ました。

 2015年末に末期の胃がんが見つかり、余命半年と告知されたが手術を選ばず、絵画制作や上演を続けた。昨年11月、病状が悪化し入院していた。今月4日から、入院先の病院で、看護スタッフらが企画した作品展(10日まで)を開催していた。

最終更新:1/8(日) 15:33

神戸新聞NEXT

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