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菊池雄星 18年オフにメジャー移籍プランも西武ナインが冷めた反応のワケ

東スポWeb 1/8(日) 16:46配信

 早ければ2018年オフにもメジャーにポスティングシステムで移籍するプランが浮上した西武の菊池雄星投手(25)にチームメートが冷ややかな目を向けている。

 菊池は15年オフの契約更改の場で球団に将来的なメジャー挑戦の希望を伝えている。昨季初めて2桁勝利をマークした左腕に対し、球団は「3年続けて成績を残せば」と話しており、今季と来季も2桁勝利を挙げれば夢は現実のものとなりそうだ。球団にしてみれば海外FAでの流出に比べポスティングの方が現行ルールで最大2000万ドル(約23億2000万円)の譲渡金を得られるぶん得になるだけに、お互いがウィンウィンとなる。

 その一方で西武ナインは「3年連続2桁勝利で球団は認めるんだろうけど、これまで雄星がチームのために何かしたのか?」と冷めた反応だ。

 昨季、自己最多の12勝(7敗)を挙げた菊池だが、西武にとって最大のライバルであるソフトバンク相手には登板わずか1試合(9月23日)で7回途中7失点KO。実は一軍デビューを果たした11年以降、ソフトバンク戦は13戦(先発12試合)0勝8敗と未勝利のままだ。

 それも14年に5戦0勝4敗と“完敗”してからは15年1戦、16年1戦とローテ投手としては異常に対戦が少ない。首脳陣としては苦手球団を避けさせるのも手だが、西武の3年連続Bクラスの要因の一つが菊池のソフトバンク戦未勝利であることは間違いない。前出の西武ナインは「今年は菊池より多和田(真三郎)やルーキーの今井(達也=作新学院)のほうが期待できる」とまで言い切った。

 菊池は昨年6月にNHKでMLB関連の番組に出演する深津瑠美キャスターと結婚。メジャー行きの準備を着々と進めているだけに、天敵ソフトバンク相手から白星を積み重ねて信頼を勝ち取るしかない。

最終更新:1/8(日) 16:46

東スポWeb