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盗んだスマホはスパイウェア付き。犯人の赤裸々なプライバシーを暴く短編ドキュメンタリー

ギズモード・ジャパン 1/9(月) 21:10配信

窃盗犯も恋をするし、寂しくなる...けれど。

スマホを盗まれた経験がある人なら誰でも「一体どこで誰が使ってるんだろうか」と疑問に思ったことがあるはず。TNWによると、そんな素朴な疑問を豊富な知識と技術を持って、映像作品にしてしまったのがアムステルダムの映画学校の学生だったAnthony van der Meerさん。

一度スマホが盗まれた後、誰によってどのような目的に使われるのか気になった彼はAndroid携帯に盗難対策アプリ「Cerberus」を別名でインストールし、アプリを削除できないようにするなど細かい設定変更をいくつも加えた後、スマホを盗まれることに見事成功します。アプリを通じて、カメラ、マイク、データ全てにアクセスできるため犯人の行動はもちろん、姿や声まで全て筒抜けになってしまいます。それを元に制作されたのがこの短編ドキュメンタリー「Find My Phone(私の携帯を探して)」です。YouTube上で全編が公開されています(英語字幕あり)。

動画はこちら:https://youtu.be/NpN9NzO4Mo8


しばらくは電源が入らず、犯人もスマホの行方も分からなかったものの、数日後に新しいSIMカードが入れられてつながります。それから2週間に渡って彼の行動をトラッキングしています。

犯人の顔、外国人であること、エジプト出身であること、頻繁にかけていたポルノ・サービスの電話番号、好意を抱いている女性に誕生日プレゼントをあげたことなど驚くほどの情報がスマホから獲得されます。そして興味深いのはvan der Meerさんがどんどんと犯人に対して同情心を抱くようになることです。

犯人は貧しく、ホームレスのシェルターや友人の家で寝泊まりをしており、信仰深い男性ということを知ったvan der Meerさんは、「彼は一般的な犯罪者ではない。悲しく、孤独な男だ」という考えを深めていきます。そんな中、突如スマホがオフラインになります。van der Meerさんは電話をかけてまだ犯人がスマホを持っていることを確認した後、なんとそれまで犯人が頻繁に滞在していた場所を訪ねていきます。そして犯人を見つけるのですが...

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最終更新:1/9(月) 21:10

ギズモード・ジャパン

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