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将棋の魅力、次世代に 北日本永世名人・桶屋さん毎週児童指導

北日本新聞 1/9(月) 23:31配信

 北日本将棋永世名人の桶屋郁夫さん(49)=黒部市三日市、生地小教諭=が、同市生地中区の市コミュニティセンターで将棋教室を毎週開いている。教室名は「飛世将棋道場KUROBE」。将棋の醍醐味(だいごみ)を教えてくれた恩師への恩返しの思いを込めた。参加者のレベルや年齢を問わないのが特徴で、桶屋さんは「のびのびと指して、将棋の楽しさを知る場になれば」と話している。

 桶屋さんは高校3年間、魚津棋友会を主宰していた故飛世敏行さんの魚津市の自宅に通い、将棋を本格的に学んだ。「損得抜きで将棋の面白さを教わった空間だった」と振り返る。

 昨年11月に黒部市コミュニティセンターで開かれたイベントで将棋の催しに携わったことがきっかけとなり、これまで同市三日市公民館で開催していた将棋教室を移し、名前を改めることにした。

 道場は毎週木曜の午後5時から8時まで開催。生地小児童のほか、入善町の児童ら約15人が集まり、和気あいあいとした雰囲気で桶屋さんと早指し対局を楽しむ。田中玲君(生地小5年)は「他校の上手な人とも対戦できるのが魅力」と話す。

 将棋が好きな人なら誰でも参加でき、根塚新太郎生地公民館長(70)も毎週子どもたちと盤を囲む。桶屋さんは「大人もぜひ参加してほしい。道場破りも大歓迎」と呼び掛ける。

 参加無料。問い合わせは同センター、電話0765(57)1011。

北日本新聞社

最終更新:1/9(月) 23:31

北日本新聞