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サッカーW杯、48チームに=26年大会から拡大

時事通信 1/10(火) 18:53配信

 【チューリヒ(スイス)時事】国際サッカー連盟(FIFA)は10日、スイスのチューリヒで理事会を開き、ワールドカップ(W杯)本大会の出場チーム数を2026年大会で現行の32から48に拡大することを全会一致で決めた。出場枠拡大は1998年フランス大会で24から32に増えて以来。

 1次リーグは3チームずつ16組に分かれて争われ、各組上位2チームの計32チームが決勝トーナメントに進む。休養日の数や1チームの最大試合数(7)、32日間の大会日程については、いずれも現行方式を維持するが、試合総数は現行の64から80に増える。アジアが現行で4.5となっている出場枠については、今後の理事会で増加分の割り当てを決める。

 インファンティノ会長はW杯のチーム数を40に増やすことを公約に掲げ、昨年2月の会長選挙で当選。48チーム案は同10月の理事会で協議された。W杯拡大案については、ドイツなど欧州の一部で「大会価値の低下につながる」などと反対する声もあったが、本大会に出場経験がない大半の加盟協会は歓迎していた。

 汚職事件で幹部らが逮捕された一連のスキャンダルの影響もあり、FIFAは15年決算が14年ぶりの赤字に転落し、1億2200万ドル(約141億円)の損失を計上。W杯拡大案には競技の普及とともに市場を拡大することで、FIFAの収入を増やす狙いがある。

 W杯は1930年の第1回ウルグアイ大会では13チームで開催され、54年スイス大会以降は16で定着。その後は競技の発展や放映権料の増額を目指し、82年スペイン大会から24となり、日本が初出場した98年フランス大会から32に増えた。22年カタール大会までは32で行われる。

 26年大会の開催国は20年5月に決める予定。22年大会がカタールで行われるため、同じアジアの加盟国・地域は26年大会を開催できない。 

最終更新:1/10(火) 23:30

時事通信

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