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トヨタ、米国に1兆円超を投資へ トランプ氏の発言受け豊田社長が発表、今後5年間で

産経新聞 1/10(火) 8:29配信

 【デトロイト=小雲規生】トヨタ自動車の豊田章男社長は9日、ミシガン州デトロイトで開幕した北米国際自動車ショーでの記者会見で、今後5年間で米国に100億ドル(1兆1600億円)を投資すると発表した。またトヨタが過去60年間にわたって220億ドルの投資を重ねてきたことも強調。トヨタが米国経済に貢献してきたことをアピールした。

 トヨタをめぐってはトランプ次期米大統領が5日、トヨタがメキシコで着手した新工場の建設計画について「ありえないことだ」と批判し、米国での生産を求めたばかり。トランプ氏の批判後に豊田社長が記者会見するのは初めて。

 豊田社長は具体的な米国への投資の内容は明らかにしていないが、トランプ氏が求める米国での雇用創出にも力を入れることを改めて表明したかたちだ。トヨタはメキシコでの新工場建設計画も維持するとしている。

 一方、トランプ氏は9日、欧州自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が8日に米国内の工場の生産能力拡大に10億ドルを投じると発表したことについて、ツイッターに「ついに実現した」と投稿。米自動車大手フォード・モーターが3日にメキシコでの新工場建設を撤回すると発表したことにも触れ、「フォードとフィアット・クライスラーに感謝!」と述べた。

最終更新:1/10(火) 11:51

産経新聞

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