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“障害者だって悪いことすれば叩かれる“ 乙武さんが語った不倫騒動、ポリコレ

AbemaTIMES 1/10(火) 13:24配信

(C)AbemaTV

 昨年3月、『週刊新潮』の報道で5人の女性との関係が浮上した乙武洋匡さん。それから乙武さんはメディアから姿を消し、9ヶ月間の謹慎生活送り、9月には15年間連れ添った妻との離婚を発表した。

 一連の不倫騒動を経た今、乙武さんは何を思うのか。

■「“障害者だって悪いことすれば叩かれる“という先行事例になった」

 先天性四肢切断というハンデを抱えながらも、ベストセラーとなった自伝『五体不満足』をきっかけにスポーツライターや教師、東京都教育委員など、様々な分野で活躍してきた乙武さん。『清廉潔白な乙武洋匡』のイメージと、5股不倫騒動との間に、大きなギャップを感じた人も多いのではないだろうか。

 「自分の人生にとっては、もうちょっと先になってみないと評価できないけど、世の中的には良かったなと思っていて。これまで、障害者がここまでフルスイングで叩かれることってなかったじゃないですか。障害者っていうのは弱者であり、みんなで擁護しなければいけない存在だっていうのが暗黙の了解としてあったと思うんですね。それが障害者だって悪いことすれば叩かれるんだよ、っていう、ある意味で先行事例になったのではないか」。

 「メディアは別に僕のこと好きでも嫌いでもなくて、ただ利用してるだけだと思うんですけども、世間は今嫌いだと思うんですよ。1度、僕のツイッター見てください、すごいから。」

 実際、乙武さんのTweetに対しては、「お前みたいな重度障害者にテレビの需要はない」「自殺してくれませんか?そんな体じゃ自殺もできないか」など、誹謗中傷の返信が溢れている。

 謹慎中、強く印象に残ったのは、ともに“炎上仲間“である、お笑い芸人・ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんのTweetだったという。

「前から僕の事を応援してくださってて、騒動が出た時に(村本さんが)『俺も不倫してたことあるぞ』『じゃあ俺のこと叩けよ』という趣旨のつぶやきをしたんですよ。でも何にも炎上しなかったんです。私刑が物事を決めていくのはおかしいですよね」と“ネット上の世論“に対する違和感を語る乙武さん。

 この意見に対し、ジャーナリストの堀潤氏も「刑法があるものは懲役や執行猶予が明確に決まっているけど、刑法がないところでは人が『空気』で裁く。正義の名のもとに際限なく裁いていく。本当にそれは怖いこと」と話す。

 乙武さんも「人の感情っていうのは止められないので。僕を見て嫌いだ、“ムカつく“っていう感情は自由だし、その表現も自由だと思うんですよ。大事なことは自分の価値観に従って“嫌い“とか“これはおかしい“と声を上げているのか、みんなが言っているから何となく自分も流されて言っているのか。そこの違いは僕すごく大事だと思うんですよね」と疑問を投げかける。

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最終更新:1/10(火) 13:24

AbemaTIMES