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【CES 2017】VRも「心地よさ」を追究~CESに見るウェアラブルテクノロジーの進化

SENSORS 1/10(火) 13:31配信

日常利用のウェアラブルデバイス。Apple Watchはすでに身近なものとなっているが、より詳細な生体データを取るために様々なウェアラブルが登場している。タトゥーシール型、Tシャツ型、手袋型などCES 2017では日々の生活に馴染みやすい形のデバイスが紹介されていた。

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■快適性が追究されるウェアラブルデバイス

1,2年前までは生体データを取るため時計型のウェアラブルが多かったCESだが、今年はより「心地よさ」を追究していたプロダクトが多かったように思う。 気軽に、かつ正確に生体データを取るために肌に貼れるタトゥーシール型や、VR用のサングラス型ゴーグル、同じくVR用のコントロールデバイスとして手袋型のプロダクトが出てきていた。また、ファッションリング型で生体データがとれる入力装置も登場していた。

タトゥーシール型で言えばCESの展示ではないが、MITメディアラボが開発を進めている『タトゥー・タッチパッド』はウェアラブルデバイスをアクセサリーの域から一歩進めて身体の一部と化す。例えばスマートフォンを操作するためのトラックパッドやボタンとして機能し、またディスプレイとしての機能も搭載されており、タトゥーの色を変化させることでユーザの体温を表すなど、肌に接触していることで得られるユーザ自身の情報を可視化するようなものも出てきている。東京大学染谷教授チームもCESでは展示をしていて、デモ的にタトゥーシールの紹介をしていた。そのようなタトゥーシール型も競争が激しくなることが予想されるなかで、「世界が注目するテクノロジープロダクトが集結「CES Unveiled」」 でも紹介したCES 2017展示の『Rotex』に関しては試用期間が7日間なので、いかに安価にできるかが課題となるのだろう。

CES 2017イノベーションアワードを受賞した日本のXenoma『e-skin』。SENSORSではSXSW 2016でも取材したが、洗濯可能なウェアラブルTシャツである特徴は変わらず、新機能としてスポーツにおいて重要となる体や腕のひねりを計測するセンサーを紹介していた。 スポーツウェアメーカー『アンダーアーマー』のCEOケルビン・プランクのCES 2017基調講演では、フィットネスユーザーを“Connected“にし、より多くデータを取得することの必要性を問いていた。また、メルセデスベンツでも健康志向が高まる時代にあわせて車もドライバーの健康管理をしていく必要があるとブース内セミナーで紹介していた(関連記事)。 e-skinはユーザの動きだけでなく呼吸も測定できるが、今年のXenomaブースでは参考出展として、デジタル温度センサーによって体温を計測する赤ちゃんモニタリング用e-skinも展示しており、これから全身の様々な情報を得るためのセンサーを搭載していく予定があるとのこと。Xenomaのように着心地良くスポーツ中のパフォーマーやドライバーのデータが取れる服型のウェアラブルデバイス=スマートアパレルはより重要性が増すのではないか?と考える。

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最終更新:1/10(火) 13:31

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