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線路が燃えてる? いえ「融雪カンテラ」です 阪急電鉄のつぶやきに多くの反響 使い方を聞きました

withnews 1/12(木) 6:50配信

 線路のあちこちから火の手が!もしかして火災? こんな画像がツイッターに投稿され話題になっています。実はこれ、火災ではなく線路のポイント部分を暖める「融雪カンテラ」を写したものです。雪や凍結でポイント転換ができなくなることを防ぐため、線路の下に置いて使う器具です。投稿した阪急電鉄に話を聞きました。

【画像】使用時の写真はこちら。まるで線路上で火災が発生したように見える。他社の熱風式や空気圧式も紹介

線路のポイント付近から火の手が

 話題になっているのは、今月2日の阪急電鉄のつぶやきです。線路のポイント付近から火の手が上がっている画像2枚を、こんな文言とともに投稿しました。

 「『ポイント融雪器』です。これからの時期、降雪・凍結でポイントが転換できなくなることを防ぐため、炎を焚いておく機械を線路の下に置いています。かなり火が出ますが、火事ではありませんので、119番などされず、ご心配の時は駅員にお尋ねください」

 この投稿のリツイートは1万5千を超えており、火災と間違って通報されたことが書かれた新聞記事なども紹介されています。

空気圧、熱風、温水といったタイプも

 線路下のU字溝の中に設置され、気温や降雪の予報をもとに基準を超えた際に点火される阪急電鉄の融雪カンテラ。降雪の多いエリアを抱えるJR東日本では 空気圧で雪の塊を吹き飛ばしたり、熱風を当てたり、温水を循環させたり、といった設備が導入されています。

 火をたくタイプの旧式を使っている理由について、阪急電鉄はツイッターでこう説明します。「ひと冬でそれほどの使用頻度がないため、古典的な設備で、冬が終わると倉庫に片付けます」。広報部によると、使うのは多い年でも年に2、3回ほどで、事前に地元の消防に連絡を入れているそうです。

 使用すると「火事か?」といった問い合わせが数件はあるといいます。阪急電鉄の広報担当者は「雪の日にポイント付近で火の手を見かけましたら、119番などされず、ご心配の時は駅員にお尋ねください」と話します。

最終更新:1/12(木) 6:50

withnews

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