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マニー・ラミレス、YOUは何しに日本へ? 四国IL・高知で“月給40万円”生活、44歳史上最高級主砲の本当の目的

夕刊フジ 1/11(水) 16:56配信

 まさか、まさかの一大事だ。野球の独立リーグ、四国アイランドリーグplusの高知が9日、米大リーグ・インディアンス、レッドソックスなどで活躍しメジャー通算555本塁打を誇るマニー・ラミレス外野手(44)と契約合意に達したと発表。NPB(日本野球機構)12球団を含め過去に来日した外国人の中でも最高級のスーパースター。メジャー史上屈指の高給取りでもあった男が、月給40万円が精いっぱいの日本の独立リーグに身をなげうつ理由は何か。また、メジャー時代にドーピング検査で出場停止に至った一件はどうなっているのか。そして、果たしてまだ打てるのか。

 ラミレスは球団ホームページに「日本でプレーすることを強く希望していました。現役選手としてプレーすることにこだわっているので、高知球団に受け入れてもらって感謝しています。日本でプレーしている事をとても楽しみにしています。ぜひ見に来てください」とコメントした。

 ドミニカ共和国出身の大砲はインディアンス時代の1999年にア・リーグ打点王(165打点)に輝き、2001年に移籍したレッドソックスでも本塁打王やワールドシリーズMVPを獲得した。

 しかしドジャース時代の09年にはドーピング検査で陽性反応を示し50試合の出場停止処分。レイズ移籍後の11年にも春季キャンプ中のドーピング検査で再び陽性反応を示し100試合の出場停止処分を受け、同4月に一時引退を表明した。

 以降も米マイナー、台湾プロ野球などでプレーしてきた経緯がある。

 インディアンスからレッドソックスに移籍した01年に、8年総額1億6000万ドル(約187億2000万円)の超大型契約を結んだことでもしられている。高知との契約条件は非公表だが、ある独立リーグ関係者は「日本国内の“2大独立リーグ”の四国アイランドリーグとBCリーグでは、選手の月給を10-40万円とすることを申し合わせている。ラミレスといえども、この範囲内のはず。ただ、その他にテレビ出演や副業で稼ぐのは自由」と指摘。

 NPBやメジャーに所属経験のある選手が独立リーグに所属する場合、もちろん目的はお金ではない。実力を証明し、NPBに選手もしくは指導者として引っ張られることを当てにしている。

 藤川球児は故障続きでメジャーを事実上のお払い箱となった後、2015年に同じ高知でプレー。翌16年から阪神復帰を果たした。また、同じラミレスでもラミちゃんことアレックス・ラミレスは、BCリーグ・群馬で選手、さらにはシニアディレクターを務めた後、横浜DeNA監督に迎えられた。ヤクルト・高津2軍監督にも、BCリーグ・新潟監督の経験がある。

 「そういう実績が評価され、次のキャリアへのステップとして独立リーグに目を付ける選手が増えている」(同前)というわけだ。

最終更新:1/11(水) 17:41

夕刊フジ

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