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【2016年度JRA賞】年度代表馬キタサンブラック なぜモーリスと意外な大差がついたのか?

東スポWeb 1/11(水) 15:57配信

 記者投票(291人)によって選ばれる2016年度JRA賞受賞馬が10日に決定。注目の年度代表馬は、天皇賞・春とジャパンCを勝ったキタサンブラックが獲得した。15年の年度代表馬で16年も国内外のGIを3勝したモーリスとの“接戦”が予想されたが、134票VS90票で大きな差をつけて頂点に立った。国内の主要レースを皆勤して2→1→3→1→1→2着の貢献度が高く評価された格好だ。なお、JRA各賞の授賞式は30日に都内のホテルで行われる。

 キタサンブラックかモーリスか??。

 GIタイトル数は2対3で後者に分があったが、出走数など国内競馬への貢献という点では前者。争点が比較しにくいものだっただけに、投票が割れることが予想されたが、結果は前者が“圧勝”した。特に最優秀4歳以上牡馬の部門ではダブルスコア以上でキタサンが圧倒(201対90)。モーリスは最優秀短距離馬部門に票が流れたこともあり、2年連続の代表馬選出はならなかった(特別賞受賞)。

 16年JRAのトップに立ったキタサンブラックは春秋の“王道”GI・2レースを制覇。

 それだけではなく、出走のたびに歌手の北島三郎オーナーが競馬場に駆けつけ、GIを勝った際は持ち歌「まつり」で競馬場を盛り上げてきた。そのパフォーマンスは競馬の枠を超えて話題になり、タイトル数以上に日本競馬への貢献が票を集めたとみられる。

「ありがたいですね。素直にうれしいです。重賞を勝つ馬は管理できても、ここまでの馬には、なかなか巡り合えないですから。昨年は春も秋も頑張ってくれました。負けたレースもそれなりに印象に残っていますが、最後に突き放したジャパンCは強烈でしたね。今年は年度代表馬という立場になりますし、日本を引っ張っていって競馬界を盛り上げたいと思っています」と清水久調教師は受賞の喜びを語った。

 今後については「まだ決まっていない」としながらも「この馬に合う番組を考えると、ドバイやフランスが自然に出てきます。挑戦してみたいという気持ちはあります」と海外遠征に意欲的な姿勢を見せた。

★北島三郎オーナー「名誉ある年度代表馬に選ばれ、誠にありがたく感激いたしております。改めて競馬関係者の方々をはじめ、応援していただいた競馬ファンの皆様に心より感謝を申し上げます。今年もキタサンブラックとともに頑張っていきます。今後とも応援よろしくお願いします」

★武豊騎手「年度代表馬に選出されたと聞き、非常にうれしいです。一年間頑張ってくれた馬に感謝しています。他にも素晴らしい活躍をした馬がいる中で年度代表馬に選んでいただいたので、なおさら光栄です。ファンの多い馬ですし、この賞に恥じないよう今年もこの馬とともに活躍したいと思います」

最終更新:1/11(水) 16:04

東スポWeb

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