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筋トレ不足は…金本監督「ふざけたヤツはね」キャンプ初日強制送還も

スポニチアネックス 1/11(水) 8:15配信

 阪神・金本知憲監督(48)が昨秋に強化の一環としてウエートトレーニングのノルマを個々に設定した若手24選手に対して著しい未達成の場合には重いペナルティーを科す方針を明かした。春季キャンプ初日に強制帰阪させる可能性を「十分ありうる」と予告。厳しいチェックが入るであろう2・1から過酷なサバイバルが幕を開けることになる。

 年が明けて、はや10日が過ぎた。正月気分が抜けきらない選手など猛虎にいるはずがない。万一いたとしても金本監督が発したこの言葉を聞けば尻に火が付くはずだ。球界の正月である2月1日から鬼になることを予告した。

 「(ペナルティーが)何らかは、あるだろうね。(強制帰阪も)十分ありうる。練習に入れんというのもある。(練習不足が)明らかなのは。ふざけたヤツはね」

 昨秋キャンプ終了後に強化指定の若手24選手に対し、オフ期間にクリアすべきウエートトレーニングのノルマを設定した。基本は「体重×2」の重量で、スクワットを連続10回成功させるというもの。当然キャンプ初日にノルマ到達具合をチェックすることになるだろう。その時に著しく未達成の選手がいた場合は…。軽くて別メニュー調整、重くて強制帰阪というペナルティーを科されることが決まった。

 「強制帰阪」―。決して脅し文句ではない。昨春キャンプでは第1クール中に左足内転筋の張りを訴えた島本が、第1クール休日の2月5日に帰阪。実は、これが強制帰阪措置だった。首脳陣からオフ期間の練習不足と見なされ、リハビリ組に組み入れられることなく甲子園球場へと送還。球場近辺に自分で宿を取り、1人で自主トレのやり直しを命じられた。今春も練習不足を露呈した選手に対しては容赦ない通告がありそうだ。

 ただ、ノルマ未達成者全員がペナルティー対象というわけでもない。「(基準が)難しいんよ。ノルマがあっても体重との比率があるからね。一概に『お前ダメ』というわけにはいかないんよ。体脂肪率との問題があって」と説明したように今オフの選手個々の課題を考慮するなど柔軟な姿勢で判断する方針だ。とはいえ明らかに足りない選手については、それ以前の問題。「明らかにやっていないよ、というのは、そりゃあ、まあ(罰が)あるわね」と見通しを立てた。

 高山、板山など昨年中にノルマをクリアした選手もいる一方、横田は台湾のウインター・リーグから帰国した昨年末の時点で未達成だった。権田トレーナーは「こっち(やらせる側)にとって追い風ですね」と監督方針を歓迎した。キャンプインまで残された時間は3週間。若虎は2月1日から厳しいふるいにかけられることになる。 (惟任 貴信)

最終更新:1/11(水) 8:15

スポニチアネックス