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全国116行、貸出金6年連続増 金融緩和で金利低下

産経新聞 1/11(水) 21:39配信

 全国銀行協会が11日発表した昨年1年間の全国116行の貸出金は、前年比2.3%増の10兆8695億円となり、6年連続で前年を上回った。日銀の金融緩和に伴う市場金利の低下で、住宅ローン金利や企業向けの貸出金利が下がったことなどが資金需要を押し上げたとみられる。

 業態別では、三菱東京UFJ銀行などの都市銀行は0.4%減の6851億円となり、6年ぶりに減少に転じた。一方、地方銀行は3.9%、第2地方銀行は3.5%、信託銀行は6.5%それぞれ伸びた。

 銀行が運用可能な「実質預金」は前年比6.1%増の40兆324億円となり、16年連続で増加した。都銀は9.5%増▽地銀は2.7%増▽第2地銀は1.9%増▽信託銀は9.9%増-だった。「低金利が継続し、資金が滞留している」(大手行)などの声が挙がっているという。

最終更新:1/11(水) 21:39

産経新聞