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年度代表馬争い、印象度の差が生んだ44票差/解説

日刊スポーツ 1/11(水) 9:34配信

 「2016年度JRA賞受賞馬選考委員会」が10日、都内のJRA本部で行われ、最優秀4歳以上牡馬に選出されたキタサンブラック(牡5、清水久)が年度代表馬に選ばれた。

 国内外でG1・3勝を挙げたモーリスではなく、国内G1・2勝のキタサンブラックが年度代表馬となった。134対90と投票結果に意外な大差がついたのは、ハイレベルな争いの中でも、その印象によるものが大きかったと考える。

 15年に6戦無敗で年度代表馬となったモーリスは、昨年以上のパフォーマンスが期待された向きもある。5戦3勝2着2回の成績はほぼ完璧も、単勝1倍台の支持を裏切った安田記念と札幌記念が、投票者の心証に少なからず影響した。

 ブラックは天皇賞・春とジャパンCを制し、有馬記念は首差の2着、宝塚記念は首+鼻差の3着。年間を通じてG1でハイレベルの走りを見せた。北島三郎オーナーを含め、サークル内外で話題を集め、1勝1勝のインパクトが強かった。

 どちらも年度代表馬にふさわしい実績を残しながらも、最終的には印象度の差が44票の差となった。【中央競馬担当・松田直樹】

最終更新:1/12(木) 10:25

日刊スポーツ

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