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在宅ワークセミナー大人気 滋賀、育児や介護女性に伝授

京都新聞 1/12(木) 9:09配信

 子育てや介護で家を出にくい女性を対象にした滋賀県の「在宅ワークセミナー」が好評だ。パソコンを使って自宅で働くノウハウを学ぶ講座で、昨年開いた入門講座は定員を上回る人気を集めた。県は、より実践的なセミナーを2月から開くことにし、参加者募集を始めた。滋賀は子育てなどで仕事を離れる30代女性の割合が全国でも高く、働き方の選択肢を増やすことで女性の活躍を支援する。
 県が昨年、県内5カ所で開いた在宅ワーク入門講座では、パソコンを使ったデータ入力や記事の執筆、音声の文字起こしや、企業の経理代行など在宅ワークの種類や注意点などを紹介。計250人の定員に315人が参加した。
 県は予想以上の反響を受け、2月1日から草津市と高島市で、より実践的に在宅ワークの始め方を学ぶ「スタートアップコース」を始めることにした。在宅で約2カ月間(計40時間程度)、インターネットで仕事を探して業務を行う模擬体験を行うほか、2回の集合研修(各3時間、託児あり)も開き、在宅ワークに取り組む女性を増やす。
 県女性活躍推進課によると、県内で働く女性の割合は20代の7割から30代になると6割に低下。低下率(11・9%)は全都道府県で京都府(12・4%)に次いで8番目に高く、仕事を離れた女性の約2割は就業を希望しているという。
 同課は在宅ワークへの関心の高さについて、「働きたいが子育てなどで家を出られない女性が多い」と分析し、「在宅なら自分のペースで仕事ができ、家事や育児とも両立しやすい」と参加を呼び掛けている。
 参加無料。定員は計50人で先着順。家にパソコンとインターネット環境があり、集合研修にすべて参加できることが条件。県ホームページから「スタートアップ」と検索して申し込む。

最終更新:1/12(木) 9:09

京都新聞

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