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<陸別町>日本一寒い町裏付け…職員ら気象学会機関誌に論文

毎日新聞 1/12(木) 9:33配信

 「日本一寒い町」をPRしている北海道陸別町の職員らが、最低気温など気象庁のデータを分析した結果、「日本一寒い町」が裏付けられたとする論文をまとめ、日本気象学会の機関誌「天気」に掲載された。

【写真】陸別町では、吐いた息でまつげや前髪が凍り付く

 執筆は町総務課主幹、空井猛寿さん(50)と町内で旅館を経営しながら気温観測を続けている浜田始さん(66)、北見工業大社会環境工学科の亀田貴雄教授らで、タイトルは「日本一寒い町、北海道陸別」。「町の売り」をきちんと裏付けようと、3年前から論文執筆を計画。気象庁が2007~16年の1月と2月に観測したデータに基づき、5項目を比較した。

 その結果、毎朝の最低気温による「寒さランキング」1位回数▽同ランキングの順位を点数化した「寒さランキングポイント」▽平均気温--など4項目で、陸別町が1位となった。その年の最低気温の平均値だけは道内の下川町が1位で、陸別町は9位だったが、空井さんらは「冬の寒さとは瞬間的な最低気温ではなく、厳冬期全体の気温を反映するのが妥当だ」として、「日本一寒いのは陸別町」と結論づけた。

 論文は昨年3月に投稿。機関誌側からの指摘に対応して改稿を重ね、昨年11月発行分に掲載された。

 陸別町内で11日に論文内容の発表があり、亀田教授は「日本一の寒さのお墨付きを得た形だ」と述べ、野尻秀隆町長は「寒さを生かしたまちづくりの弾みになる」と喜んだ。【鈴木斉】

最終更新:1/12(木) 10:33

毎日新聞

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