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「超大国トップ」の威厳演出=周辺にはデモ隊―トランプ氏会見

時事通信 1/12(木) 1:11配信

 【ニューヨーク時事】「一部の報道機関はプロではない」。

 11日行われたトランプ次期米大統領の記者会見は、自身に厳しい報道姿勢を取るメディア批判から始まった。背後には10本の星条旗。「超大国トップ」としての威厳を演出した。

 黒っぽいスーツと赤のネクタイ姿でトランプ氏が姿を見せるとカメラのシャッターが一斉に切られ、金色の柱や壁にフラッシュの光が反射した。会場にはペンス次期副大統領のほか、長女イバンカさんや夫クシュナー氏、ジュリアーニ元ニューヨーク市長らも姿を見せた。

 大統領選勝利後初めての会見とあって、「トランプ・タワー」1階のロビーを仕切った即席の会見場には数百人の報道関係者が集結。トランプ氏は時にユーモアを交えながら、矢継ぎ早の質問に比較的落ち着いた様子で答えた。

 一方、タワー周辺には約20人のデモ隊が集まり、ゴミ箱に入るトランプ氏の絵と「トランプを排除せよ!」と書かれた紙や垂れ幕を掲げた。デモ隊の1人、ジェイミー・バウアーさん(55)は「トランプ氏の政策や閣僚人事、記者会見を行わずマスコミから隠れる姿勢に困惑し、参加した」と語った。

 タワー前では観光客らが写真を撮るため足を止めると、警官が近づき、立ち止まらないよう促していた。 

最終更新:1/12(木) 1:59

時事通信