ここから本文です

新春に一服、鳥々めでたく 京都、武者小路千家が初釜

京都新聞 1/12(木) 17:00配信

 茶道武者小路千家の初釜が12日、京都市上京区の官休庵で始まった。今年は三千家で唯一の初釜式とあって、政官財界から大勢の客が訪れ、酉(とり)年らしく鳳凰(ほうおう)や鶴、鶏をあしらったしつらえを楽しみ、新年のあいさつを交わした。
 茶室環翠園は、初釜らしい結び柳や「双鶴飛来図」の屏風(びょうぶ)が飾られてめでたさいっぱい。初席には山田啓二府知事夫妻や伊吹文明衆議院議員ら22人が席入りし、酉年生まれの千宗守家元が「当たり年なので鳥をとりどりに趣向した。ゆっくりお遊びください」とあいさつした。列席者はかぐわしい濃茶を味わい、今年の勅題「野」にちなんで床の間に飾られた戦国武将細川幽斎の若菜の歌を引き合いに、歴史談義にも花を咲かせた。
 15日まで約850人が訪れる。21、22日には東京でも行う。表千家と裏千家は喪中のため初釜式を行わなかった。

最終更新:1/12(木) 17:00

京都新聞

Yahoo!ニュース公式アプリ

都道府県ニュース、防災情報もこれひとつ!