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サムスン首脳、出頭=崔被告支援で聴取―韓国特別検

時事通信 1/12(木) 10:02配信

 【ソウル時事】韓国の朴槿恵大統領の親友、崔順実被告の国政介入事件で、特別検察官チームは12日午前、同国最大の財閥サムスングループの事実上のトップ、サムスン電子の李在鎔副会長(48)を呼び、贈賄などの容疑で取り調べを始めた。

 特別検察官チームが財閥トップを聴取するのは初めて。

 ソウル市内の特別検察官事務所に出頭した李副会長は「今回のことで、私どもが良いところを見せることができず、国民のみなさんに誠に申し訳なく思う」と謝罪し、頭を下げた。

 サムスンは、系列のサムスン物産と第一毛織の合併を政府が後押しした見返りに、崔被告らに多額の支援を行った疑いがあり、特別検察官チームは李副会長の指示や承認に基づいていたとみて、追及する。また、崔被告や朴大統領の関与の有無も調べる。

 両社の合併は、李副会長らオーナー一家のサムスン系列社への支配力強化の一環で、李副会長の経営基盤確立に不可欠だったとみられている。

 合併は2015年5月に発表され、7月に双方の臨時株主総会で承認された。サムスン物産の株主総会では、米ヘッジファンド、エリオットマネジメントなどが反対票を投じたが、大株主の国民年金管理公団は賛成に回った。特別検察官チームは昨年12月、合併に賛成するよう公団に不当な圧力をかけたとして、前保健福祉相の文亨杓容疑者を職権乱用容疑で逮捕した。 

最終更新:1/12(木) 11:48

時事通信

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