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サンロッカーズ渋谷に元NBAロバート・サクレ選手、筑波大・杉浦佑成選手入団 /東京

みんなの経済新聞ネットワーク 1/12(木) 18:53配信

 渋谷区を拠点に活動する男子プロバスケットボールチーム「サンロッカーズ渋谷(SR渋谷)」は1月12日、元NBAプレーヤーであるロバート・サクレ選手らの入団を発表した。同日、渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)内で入団会見を開いた。(シブヤ経済新聞)

筑波大・杉浦選手は先日のオールジャパンにも出場している

 9月のBリーグ開幕以降、14勝13敗と苦戦している同チーム。特に、昨年10月にけがで離脱したカディーム・ジャック選手との契約解除後はセンタープレーヤーを探していた。昨年11月17日~今月10日には身長211センチのチャド・ポスチュマス選手と短期契約を結んでいた。

 1989年アメリカ生まれのサクレ選手は、大学卒業後4シーズンにわたってNBAのロサンゼルス・レイカーズでプレーしていた。身長は213センチで、ポジションはセンター。背番号は6。

 チームを運営する日立サンロッカーズ(千代田区)は、昨年11月ごろからサクレ選手の代理人と交渉を始め、昨年末に契約を結んだ。岡博章社長は「雲の上のような選手。来てもらえる感触を得たが、本当に来てもらえるのか半信半疑で交渉を続けた」と振り返る。

 サクレ選手は他のNBAチームなどからも声が掛かっていたが、大学の同窓生でSR渋谷のアイラ・ブラウン選手らから「日本や日本のバスケ界について良い点を聞いていてメリットを感じた」ことや「妻も日本人になってもいいというくらい気に入っている」ことから日本でのプレーを決意。今年1月4日に来日し、先週末から練習に参加している。

 同チームについては、「若い選手とベテラン選手の割合が良く、コンビネーションのあるバスケができると思う。ボール回しをしてアグレッシブなプレーをすることやアップテンポなプレースタイルにも気に入っている」と言い、「サイズ(長身)を生かしてオールラウンドにチームに応えるプレーをしていきたい。ボールを回してくれれば必ず結果を出す」と意気込む。

 チームの拠点となる渋谷は「人が多い」という第一印象で、シーズン中であまり来街できていないが「(渋谷駅前の)スクランブル交差点は見てみたい」と笑顔を見せた。「サクレダンス」とも呼ばれる仲間を鼓舞するベンチでのパフォーマンスについては、「チームメートが素晴らしいプレーをしてくれたら喜んでやる」とも。

 岡社長は「相手にセカンドチャンスを与えない(ディフェンス)リバウンドや、インサイド(の要)として攻撃の幅が広がること」「ベンチでも明るく、前向きに盛り上げてくれる姿勢」などに期待を込める。契約期間は今シーズン終了後の6月末までだが、「日本のファンや子どもたちに継続してプレーを見てもらいたい」(岡社長)と契約更新にも前向きな姿勢を見せる。年棒は非公開。早ければ今月18日のアウェー戦、川崎ブレイブサンダース戦に出場する見込み。

 SR渋谷には併せて、筑波大学3年の杉浦佑成選手(身長195センチ、背番号17)が特別指定強化選手として入団。学生バスケットボール連盟などに所属する選手で満22歳以下の選手を対象にした育成・強化を目的にした制度で、「能力の高い選手で、2020年の東京五輪で(日本)代表選手になれる逸材」(岡社長)と判断し、同社から声を掛けた。杉浦選手も「自分が成長するためにプラスになる。挑戦したい」と入団を決めたという。

 杉浦選手はスモールフォワード、パワーフォワードのポジションでプレーすることになる見込み。「シュートには自信がある。3ポイントだけでなく、ミドルレンジからのシュートも得意なので、(SR渋谷の)他の選手には負けないと思う」と意欲を見せた。この日着用した同チームの黄色いユニホームについては、「ちょっとズボンが短い」と率直な感想で笑いを誘った。杉浦選手は明日13日から練習に参加する。

 岡社長は「新戦力を迎え、優勝目指してシーズン後半を戦っていきたい」と意気込んだ。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:1/12(木) 18:53

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