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大統領選に強い意欲=慰安婦合意履行を―潘基文氏が韓国帰国

時事通信 1/12(木) 17:50配信

 【仁川時事】国連の前事務総長で、韓国の次期大統領選挙の有力候補とされる潘基文氏(72)が12日、米ニューヨークから韓国に帰国した。

 潘氏はソウル近郊の仁川空港で記者会見し、「国を一つにまとめるため、身をささげる覚悟に変わりはない」と述べ、今年行われる大統領選への出馬に強い意欲を示した。

 また、日韓の慰安婦合意について「完璧な合意は被害者の恨みを晴らす水準になるべきだ」と指摘し、不十分との認識をにじませた。一方、慰安婦を象徴する少女像の問題は「近視眼的に考えるのではなく、未来志向で(日韓)合意がなされるべきだ」と語り、合意を着実に履行すべきだとの立場を示した。

 潘氏は今後、選挙準備を加速させる。朴槿恵大統領に対する弾劾訴追で選挙日程が早まる見通しの中、有力候補である潘氏の帰国で、大統領選への動きが本格化する。

 11日に記者会見した潘氏の報道担当者によると、潘氏は27日に始まる旧正月連休までは本格的な政治活動を控え、国民の声を聞いて回る。潘氏は保守色が強いとみられているが、国内の支持基盤が固まっておらず、今後、どの勢力と連携するか注目される。 

最終更新:1/12(木) 21:01

時事通信

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