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トランプ氏、ロシアに弱み握られていないと断言-「偽ニュース」と批判

Bloomberg 1/12(木) 0:42配信

トランプ次期米大統領はロシアに弱みを握られてはいないと断言し、米メディアの報道を断固否定した。米メディアは10日、トランプ氏のお金と私的な行為について不名誉な情報をロシアが集めていたとする裏付けのない報告について報じた。

トランプ氏は11日朝、ツイッターで「ロシアが私に影響力を行使しようとしたことは決してない」と言明。「私はロシアとは全く関係ない、取引も融資もない。何にもない!」とすべて大文字で投稿した。

事情に詳しい関係者1人によれば米情報当局者は、トランプ次期米大統領にとって不名誉になりかねない私的な情報などをロシア政府が収集していたとする、裏付けの取れていない報告を受け取ったことを同氏に伝えた。

米CNNの10日の報道によると、米情報当局幹部らはロシアによる米大統領選への干渉に関する調査説明の一環として、元英国工作員がまとめたリポートの要約を報告書に添付した。2ページにわたる添付文書は、トランプ氏と民主党候補ヒラリー・クリントン氏に関してロシア政府が情報を収集した内容に関するもので、米連邦捜査局(FBI)はこの内容の検証はできていないとCNNは伝えた。

米メディアのバズフィードはその後、トランプ氏と側近に不利になり得るが裏付けのない情報を含む35ページから成る文書を公表した。同関係者は、この文書が政府が所有する資料と同じであることを確認した。

11日朝のツイッター投稿でトランプ氏は、そうした動きをロシア側が否定していることを強調。「ロシアはたった今、政敵が資金を出して作られた未検証の報告は『全くのでっち上げで、ばかげている』と指摘した。極めて不公平だ!」と批判した。

さらに、「私は選挙に楽勝した。偉大な『ムーブメント』は実証済みだ。いかさまな政敵は偽ニュースでわれわれの勝利にケチをつけようとしている」と指摘。「お粗末な状況だ!」と続けた。

原題:Trump Denies Being Compromised by Russians in Flurry of Tweets(抜粋)

Toluse Olorunnipa, Margaret Talev, Chris Strohm

最終更新:1/12(木) 0:42

Bloomberg