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阪神新助っ人・キャンベル 意外に期待薄?

東スポWeb 1/28(土) 16:45配信

 阪神の新外国人エリック・キャンベル内野手(29=前メッツ)が27日、西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。1年契約で年俸7000万円(推定)の助っ人は持ち前の広角打法を売りに「どのポジションもやる」と意気込んだが、残念ながらチーム内の声は…。

 12年ぶりのV奪回を目指す猛虎軍団の仲間入りしたキャンベルは「他のチームからも話があったが、阪神から話をもらっていい機会だと思った。日本のファンは熱狂的。その前でプレーすることを楽しみにしている」と目を輝かせた。広角打法が持ち味で昨季3Aでは打率3割1厘、7本塁打、47打点。金本監督の当面の構想は「4番・三塁」として起用する方針だが、本人は「メッツではファースト、サード、レフト、ライトなどを守った。チームにとって必要ならばどこのポジションでもやるよ」と“優等生発言”。すでに日本人投手のVTRをチェックしており「特に外角に逃げていくボール球を我慢していくことが大事だ」とも話した。

 だが、チーム内の反応は…。ある球団幹部は厳しい口調でこう話す。「キャンベルだけでは心もとない。(解雇した)ゴメスの穴を埋める主軸として期待はしているが、実際はキャンプで見てからの判断。本職の三塁がダメなら一塁に回ることもあるけど、何よりも(キャンプで)状態を見てみて疑問が湧くならば、もう一人、外国人を獲ろうという二段構えでいる。今年は勝ちに行く年。新しい助っ人とキャンベル2人でキャンプ期間中に競わせるのが理想。終わってから来ても遅い。(坂井)オーナーからもすでに『もう一人獲れ』とのゴーサインは出ている」

 まだ新天地で汗も流していない状況からキャンベルの“次の人物”に照準が定められているのが現実。水面下では新たに一塁を守れる新外国人補強を目指しているのも、逆に言えばそれだけキャンベルへの期待が“薄い”から。中距離タイプでメジャー3年間で計7本塁打のキャンベル。大化けしてくれれば、もうけものという感じか。

最終更新:1/28(土) 16:45

東スポWeb