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実はあなたも…1人でキャバクラに行く男は“タラレバ男子”

日刊ゲンダイDIGITAL 2/3(金) 9:26配信

 オーバー30の女子3人がパッとしない私生活や仕事の不満を居酒屋でグチるマンガ「東京タラレバ娘」がドラマ化され、話題を呼んでいる。ま、男にだって「あ~、こうだったらなあ」と言いたくなる時もあるが、「タラレバは男だとタチが悪い」と言うのは、男女問題研究家の山崎世美子氏だ。どういうことか。

「マンガでは、言い訳がましい主人公にイケメンがダメ出しするシーンが度々出てきます。一般の女子トークでも、『いい男がいたらなぁ……』という話題で盛り上がっても、どこかで『そんな男いないし』とツッコまれる。それで、『だよね』と気づくのですが、タラレバ男は9割方、周囲にツッコまれないので、自分の愚かさに気づかないのです」

 居酒屋トークで、査定の悪さに腹を立て、「カネさえあれば独立して、バンバン稼ぐのに」というたわ言を吐く男はよくいるが、なるほど、聞き手はツッコむのも面倒くさくて、「ハハハ」と冷たい笑いと「だよねー」で話を流す。話がOLの会社の悩みに及んだりすると、「オレに相談してくれたら、もっといい仕事してもらうのに」とブチ上げる。周りは「オマエに人事権ねーだろ」と知らんぷりだ。

「周りが流していることを気づかず、『自分を理解してくれているから否定しない』と超ポジティブに勘違いしているのです。そういうタラレバ男子が好む場所が、キャバクラ。お姉さんに必ず『すごーい』と持ち上げてもらえますから。ひとりでキャバクラに行く男子は、まずタラレバ男子です」

 タラレバ男子でなくても、自分をデカく見せようとする男はいる。その違いは、「トークが爆笑するか、冷えた笑いになるか」だ。

■接待でマシンガントーク

 同僚や部下がそんなタラレバ男子の場合、注意しなければならないのが得意先を接待する時。

「得意先が聞き上手で、『すごいですね』と相づちを打ってしまうと、タラレバトークの独壇場になってしまいます。もちろん、接待は失敗ですが、本人は『うまくいった』と勘違いするのです。周りが見えないアホですから、もちろん出世はしませんが、タチが悪い」

 タラレバ男子を部下に持った上司は、接待メンバーを吟味することだ。

最終更新:2/3(金) 9:26

日刊ゲンダイDIGITAL