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小笠山東部「活断層ではない」 中電が評価結果報告

@S[アットエス] by 静岡新聞 2/4(土) 8:31配信

 原子力規制委員会による中部電力浜岡原発4号機(御前崎市佐倉)の審査会合が3日、都内で開かれた。中電は、1950年代と70年代に地質学者が研究成果をまとめた文献で存在を指摘した小笠山東部の断層について「震源として考慮すべき活断層ではない」との評価結果を報告した。

 中電によると、小笠山東部に断層の存在を指摘した二つの文献について調査したところ、13万年前からの「後期更新世」以降に活動した形跡がなく、活断層であることを示唆するような地形の変動も確認されなかった。

 委員からは、文献で指摘された断層の調査結果について「具体的なデータを盛り込んだ形にしてほしい」との注文が出た。中電はデータを補強した形で再度示すとした。

 また、牧之原台地から御前崎市の海側へと続く長さ85・1キロの断層帯北端の先にある長さ2キロ以下の断層については「両者は異なる構造で、関連しない」との評価結果を明らかにした。しかし、委員から「データが不十分」だとの指摘を受けたため、同じ断層帯として含めることを検討する考えを示した。

静岡新聞社

最終更新:2/4(土) 10:48

@S[アットエス] by 静岡新聞