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「ゆうこう」使った焼き菓子 「つばき里山まつり」で販売 売り上げ全額寄付

長崎新聞 2/11(土) 12:17配信

 新上五島町宿ノ浦郷の県立中五島高(河野康宏校長)の生徒が収穫した、かんきつ類「ゆうこう」を使った焼き菓子を11日、同町内で開かれる「つばき里山まつり」(実行委主催)で販売する。売り上げは全額、熊本地震の被災者に寄付するという。

 生徒はパソコン技術の習得を目指す情報部に所属。地域おこし活動にも取り組んでいる。江戸時代に長崎市外海地区から五島列島に移り住んだ、かくれキリシタンがゆうこうを持ち込んだ-という説を知り、地元の関心を高めようと菓子作りを企画した。

 昨年末、ゆうこうの木がある3世帯で計約60キロを収穫させてもらった。同町奈良尾郷の「洋菓子のTOKI」に製造を依頼。生地に果汁を混ぜて焼き、中に挟んだクリームにも果汁を入れている。「ゆうこうダックワーズ」として1個100円で80個を販売する。

 試食した1年の橋口麻衣さんは「爽やかな甘みがあり、おいしかった」と感想。TOKIの土岐真一店長(60)は「今後、町内の各種イベントでも取り扱いたい」と話している。

 つばき里山まつりは午前10時から、同町青方郷の町石油備蓄記念会館で開催。生徒が育てたサツマイモを使ったかんころもち(300円)も販売する。

長崎新聞社

最終更新:2/11(土) 12:17

長崎新聞