ここから本文です

国歌のミスのあと、アメリカが1勝0敗でリード [フェド杯テニス]

THE TENNIS DAILY 2/12(日) 23:30配信

 フェドカップ・ワールドグループ1回戦「アメリカ対ドイツ」(2月11、12日/アメリカ・ハワイ州マウイ島/ハードコート)の開会式で古い歌詞のドイツ国歌が歌われたあと、アメリカは最初のシングルスを制して1勝0敗のリードを奪った。

 まずアリソン・リスク(アメリカ)がアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)を7-6(10) 6-2で倒したあと、2試合目のココ・バンダウェイ(アメリカ)とユリア・ゲルゲス(ドイツ)の対戦はバンダウェイが6-3 3-1でリードした時点で雨で中断した。

 開会式で流れたドイツ国歌の歌詞は第二次世界対戦の時代に歌われていたもので、ペトコビッチがこれを厳しく指摘。アメリカは謝罪の声明を発表した。

ウイリアムズ姉妹もケルバーも不在 [フェド杯アメリカ対ドイツ]

 ボスニア生まれのペトコビッチはドイツ語での記者会見で、その古い国歌が流れたときコートから立ち去ることさえ考えたと言った。

「無知にもほどがあると思ったわ。フェドカップどころか私の人生を通しても、これほど無礼だと感じたことはない。私はもう13年もフェドカップでプレーしてきたけれど、これは私に起きたことの中でも最悪のものだった」とぺトコビッチは敗戦後に言った。

 全米テニス協会(USTA)はただちに公式声明によってこれに答えた。

「USTAはドイツ・フェドカップ・チーム、ファンのみなさまに今日のフェドカップの試合前に古い国歌を吹奏してしまった過ちについて心からお詫びを申し上げます。我々には無礼を働くつもりは毛頭ありませんでした。このような間違いはもう二度と起こらないと約束し、この1回戦のために新たに正しい国歌を吹奏します」

 リスクもまた、自分の記者会見で申し訳なさそうにこう言った。

「言うまでもなく、何が起こったかについて私たちは知る由もなかった」とリスク。「でもニュースは私たちにもすぐに知らされた。とても不幸なことだったと思う。私たちはドイツ・チームに敬意以外の何ものも抱いておらず、もちろんこのようなことが起こることは二度とないと思っています」。

 日曜日には終了しなかった試合の続きが行われたあとに、初日の相手を入れ替えたシングルスとダブルスがプレーされることになる。(C)AP (テニスデイリー/THE TENNIS DAILY)

Photo: MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 18: Alison Riske of the United States plays a forehand in her second round match against Shuai Zhang of China on day three of the 2017 Australian Open at Melbourne Park on January 18, 2017 in Melbourne, Australia. (Photo by Quinn Rooney/Getty Images)

最終更新:2/12(日) 23:30

THE TENNIS DAILY