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上野原市長選は現新3氏の争い 19日投開票

産経新聞 2/14(火) 7:55配信

 任期満了に伴う上野原市長選が12日、告示された。届け出順に3選を目指す現職の江口英雄氏(74)、任意団体副理事長で新人の渡辺敦雄氏(69)、元市議で新人の村上信行氏(67)が立候補した。いずれも無所属。江口氏は上野原駅南口再開発などを自ら成し遂げたいと訴え、渡辺氏は市民参加、村上氏は市政刷新をそれぞれ主張している。

 江口氏は市役所近くの事務所に約600人の支持者を集め、「夢ある上野原を」と第一声。自民党の森屋宏参院議員、堀内詔子衆院議員、民進党の中島克仁衆院議員らがかけつけた。

 渡辺氏は牛倉神社で出陣式を行い、支持者ら約150人が集まった。江口市政に批判的な市議らが応援演説。渡辺氏は「市政には情熱と判断力と倫理観が重要」と強調した。

 村上氏はJR上野原駅北口のボウリング場跡地で第一声。約500人の支持者がかけつけた。村上氏は「変えよう」「変わろう」を連呼し、市政の透明化と刷新を訴えた。

 市選管によると、投票は19日午前7時~午後8時に35カ所で行われる。開票は午後9時15分から市役所隣の「もみじホール」で。11日現在の選挙登録者数は2万1137人。

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 ■野原市長選立候補者の第一声(届け出順)

 ◆駅南口開発事業など成し遂げたい

 江口 英雄(えぐち・ひでお) 74 無現〔2〕

 市長(富士吉田市立病院長・大月市立中央病院長・上野原町立病院長)横浜市大

 これまで8年で一生懸命やってきたのが、上野原駅南口の開発と中央自動車道談合坂サービスエリアのスマートインターチェンジ事業だ。上野原は山梨の玄関口。玄関口が素晴しければ山梨県も素晴しいと感じてもらえる。

 駅前にホームセンター、スーパーができ、多くの雇用が創出され、交流人口が増える。スマートインターの近くには新しい商業施設や防災施設が生まれる。

 2つの事業は10年以上かかっているが、3期目には必ずできる。上野原は大きく変わる。私に再度、担わせていただきたい。

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 ◆日本一住みたい街へ市民の力結集

 渡辺 敦雄(わたなべ・あつお) 69 無新

 任意団体副理事長(高専教授・会社員)東大

            

 前回の敗戦から4年間、江口市政を見てきたが、税金の無駄遣いなど倫理観が欠如している。税金を有効に、効率よく、正しく使うことが、市政に最も求められている。

 私は「日本一住みたい上野原」へ、市民の力を結集して市民が考える町作りをしたい。市民が10年、20年のビジョンをつくり、政策を考え、それを議会に承認してもらい、実行する。その一番下で私は支えたい。

 私の立候補は、2万4千人の市民がそれぞれ市長になったつもりで、上野原をつくるということだと訴えたい。

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 ◆生き残りかけて市政を変えていく

 村上 信行(むらかみ・のぶゆき) 67 無新

 元市議(住職)駒沢大

 江口市政の8年は、利用率の低い「情報基盤整備事業」への税金投入など無駄ばかりかった。

 今日から「変えよう、変わろう」の気持ちを私に下さい。

 上野原市が本当に生き残るために、多くの市民が安全に生活できるまちをつくるために、一緒に市政を変えていこう。

 そして、私たちの子供や孫に、自信を持ってバトンタッチのできるまちを作っていきたい。

 もう一回、私にチャレンジをさせてほしい。私は市政のなかでも、特に財政面の透明性を高めていきたい。

最終更新:2/14(火) 7:55

産経新聞