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長崎の新鮮食材、都内で味わう 新店舗やフェア続々 五島の鮮魚、九十九島かき

SankeiBiz 2/15(水) 8:15配信

 長崎県の新鮮な食材を活用した新たな業態の店舗を開設したりフェアを開催する動きが、都内で相次いでいる。

 九州料理専門店を中心に展開するゴールデンマジック(東京都港区)は田町駅周辺に、五島市をテーマにした「焼肉 黒バラモン」と「五島人」を同時にオープンした。

 長崎・五島列島は、同社の山本勇太社長のルーツで、九州の最西端に位置し大小あわせて140あまりの島々が連なる。水揚げされる鮮魚は別格だといわれており、食通の間では五島牛も有名だ。しかし、人口減少や後継者難の問題が深刻化しており、街の活気は衰退し、漁業も収穫量が減少。新たな地域活性化策が求められていた。

 今回のプロジェクトは昨年の新卒社員組と五島市の若手との交流によって誕生した。具体的には現地での会合の後、テレビ会議を重ねて詳細を詰めていった。黒バラモンは五島牛を堪能できる焼肉店で、五島人は同市として初めての公認居酒屋。100店舗目という節目となり、島の魅力をアピールする。

 リーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区)は3月1日から4月30日まで、「中国料理 皇家龍鳳」と「日本料理なにわ」などで「五島列島フェア」を開催する。両店の料理長が現地へ足を運び、目利きをして選んだ食材を集めた。

 中国料理では、ショーケースの中から好きな魚介類を選び、好みの調理法も選べるコースを用意する。

 紅虎餃子房を運営する際コーポレーション(同目黒区)は、佐世保市の九十九(くじゅうく)島と連携、3月20日までの期間限定で、「いろんころん九十九島」というフェアを開催している。

 九十九島は西海国立公園に位置し、大小200を超える島々からなる景勝地。海岸線が複雑に入り組んだ海域は栄養豊富で、真珠や魚介の養殖が盛んな漁場だ。名品の一つが小ぶりな身にうま味が凝縮した濃厚な味わいが特徴の「九十九島かき」。今回はイタリア料理店の「スコルピオーネ・スタツィオーネ」(同千代田区)など都内5店舗で、カキフェアを実施する。「いろんころん」とは、いろいろを意味する佐世保の方言で、料理を通じて九十九島の魅力を伝えていく。

最終更新:2/15(水) 8:15

SankeiBiz