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東京五輪事前合宿 アイルランド 全11競技検討 山梨

産経新聞 2/15(水) 7:55配信

 ■選手団70人「東京に近く施設充実」

 アイルランドが2020年の東京五輪・パラリンピックの事前合宿で本県を候補地として検討していることが14日、県が開いた「事前合宿の誘致連絡会議」で公表された。県によると、同国オリンピック委員会は全11競技団体の選手団(約70人)の本県での事前合宿に強い関心を寄せているという。ひとつの国の全選手が本県の事前合宿を検討するのは初めて。

 2月6日、県が東京で開いた事前合宿誘致のプレゼンテーションに出席したアイルランド・オリンピック委員会の幹部は「山梨は東京に近く、施設が充実している」と高く評価、本県での実施の検討を始めた。

 県国際総合戦略室によると、11競技は、陸上、バドミントン、ボクシング、自転車、体操、ホッケー、ボート、7人制ラグビー、水泳、トライアスロン、ゴルフ。同国は「練習施設は他国との共同利用でもいい」「東京より多少、高温多湿でも構わない」「選手がリラックスできる環境も重視」「五輪後も末永い交流を希望」などの意向を示しているという。

 14日の連絡会議で県は、参加12市町村に対し、「アイルランド選手団誘致の希望について、5月中下旬の第4次ホストタウンの登録締め切りを見据え、今月24日までに連絡をお願いしたい」と呼びかけた。

 同室の落合直樹室長は「できるだけ多くの市町村にチャレンジしてもらい、地域の良さを外へ発信するいい機会になれば」と話している。

 県によると、東京五輪・パラリンピック大会で参加国の選手らと地域住民の交流を促進する「ホストタウン」では、富士吉田市(フランス・ラグビー)がすでに決定。第3次では7市町村(6件)が登録済み。

 先月末には、このうち富士河口湖町、鳴沢村、忍野村が、「事前合宿地として最優先で検討する」とした覚書を相手国競技団体と交わすなど、事前登録への動きが加速している。

最終更新:2/15(水) 7:55

産経新聞