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【全日本】秋山が3冠とチャンピオン・カーニバルからダブル撤退表明

東スポWeb 2/16(木) 16:31配信

 全日本プロレスの秋山準社長(47)が15日、春の祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」(4月16日、後楽園ホールで開幕)出場を見送る方針を明らかにした。昨年大会を「最後の出場」と公言しており、団体側にも正式に出場辞退を申し入れた。秋山は同時に、3冠ヘビー級戦線からの一時撤退も示唆。果たしてその真意とは――。

「有言実行の男」は健在だった。秋山はこの日、一選手としての今後について「昨年、自分の口で『もうCCには出ない』と言ったからには今年は出ないよ。もういいんじゃないかな」と明かした。当初は一昨年のCCを最後にする予定だったが、昨年は中心選手の諏訪魔(40)が負傷欠場中だったため、緊急参戦した経緯がある。

 今年は諏訪魔もトップ戦線に戻り、ヘビー級の陣容も整いつつあるからこそ、潔く身を引くことにした。これに伴い宮原健斗(27)が保持する3冠ヘビー級王座挑戦についても「今は考えがない。CCに出ないで飛び級みたいな感じで3冠っていうのもどうかな?って気がするし。二度と挑戦しない可能性?それは全然あるよ。自分から動くというのはないから」とブレない姿勢を明確にした。

 もちろん、秋山なりの狙いがあっての決断だ。「若いヤツにチャンスをあげないと。本当は(自分を)蹴落としてもらってCC出場枠を取ってもらうのがいいんだろうけど、なかなかね。動けているからまだいける気はするけど、自分から下がっていかないといけない。この俺でも下がるというのを見てほしい」

 まだ第一線で戦える実力も自信も、十分にある。つまり若手の成長を後押しして、奮起を促す意味合いが強い。“勇気ある撤退”を決めた秋山は「もし俺がもう一度3冠に行くとしたら…、ファンの人の『もう一回、秋山がベルトを巻く姿を見たい』という声に触発されたときぐらいかな」と含みだけは残した。

 この日の会見ではW―1の黒潮“イケメン”二郎(24)が負傷により返上したGAORA TVチャンピオンシップ奪取に動くことを表明するなど、独自路線を歩むことを強調した秋山。節目となるデビュー25周年イヤーに、大きな転換期を迎えた。

最終更新:2/16(木) 17:44

東スポWeb