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<J2>湘南ベルマーレ、スタジアム使用料3000万円減免

毎日新聞 2/16(木) 11:31配信

 神奈川県平塚市は15日、サッカーJ2の湘南ベルマーレが本拠にしているShonanBMWスタジアム平塚(同市大原)などベルマーレが使用する市施設の使用料を「地元チームへの支援」として年間約3000万円減免していることを明らかにした。他の競技団体が開催する大会への減免措置は一切行っておらず、地元のベルマーレだけの特例という。

 使用料が減免されている施設は他に、ベルマーレが練習に使う相模川沿いにある馬入サッカー場。減免の根拠は都市公園条例15条の「公用または公益のために使用する場合で市長が特に認めたとき」としている。減免はスタジアムが最大75%、サッカー場が50%。昨年はスタジアムでベルマーレの試合が19試合開催され、正規の使用料約5100万円のうち2750万円が減額された。サッカー場使用料も175万円が減額された。

 施設使用料は今年6月から平均約1・5倍アップする。Jリーグ関連開催は料金が据え置かれるが、他の競技団体にとっては使用料アップは悩みの種で「運営するうえで苦しい」「減免などの対応をしてもらえないか」といった相談が担当の総合公園課に届いているという。市は「ベルマーレは市の財産」として、今年も同率での減免を継続する予定だ。

 また、スタジアムの照明の老朽化に伴い、市は新年度、約4億7000万円をかけてLEDに更新する。落合克宏市長は「観客席の3分の1を覆う屋根も将来的には検討したい」とも話している。【渡辺明博】

最終更新:2/16(木) 13:11

毎日新聞