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小池知事「盛り上げたい」メダル材料に携帯電話提供

日刊スポーツ 2/16(木) 13:30配信

 東京都の小池百合子知事は16日、20年東京五輪・パラリンピックのメダリストに授与する金・銀・銅メダルの材料にするため、自身の使用済み携帯電話3台を、この日から都庁内に設置された「協力ボックス」に、提供した。

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 携帯電話や小型電子機器などに含まれ、「都市鉱山」と呼ばれる材料を、メダル製作に生かす試みの一環。都は、大会組織委員会が、今年4月から本格的に展開する「みんなのメダルプロジェクト」に先行して、取り組む。

 小池氏はあいさつで、「メダリストに渡すメダルの数は5000個。それをつくるには、2000万個の携帯電話が必要といわれる。まずは隗(かい)より始めよで、この場でスタートしたい」と協力を呼び掛けた。その上で、「『もったいない』の観点や、皆さんが大会に参加の意識を高めるため(の取り組み)。皆さんの携帯電話が、あのメダリストのメダルになっていると思うと、どんなに楽しいことでしょう。大会に向けて、どんどん盛り上げたい」と述べた。

 回収用のボックスは、都立足立工高マシンクラフト部の生徒が製作。携帯電話内のデータについては、都側がその場で破棄、処理した上で、提供者がボックスに入れる仕組みだ。

 回収は、都庁の第2本庁舎1階北側で実施。平日の午前9時半から午後5時半まで。対象は携帯電話やデジタルカメラ、携帯ゲーム機など9品目。郵送や宅配便で送ることはできない。協力者には、小池氏からの「感謝カード」が手渡される。

最終更新:2/16(木) 15:32

日刊スポーツ