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日産&ニスモ、SUPE GT参戦体制など2017年モータースポーツ活動を発表

Impress Watch 2/17(金) 23:06配信

 日産自動車とNISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)は2月17日、2017年シーズンにおけるモータースポーツ活動の概要を発表した。

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 SUPER GTのGT500クラスでは、新開発となる2017年仕様の「Nissan GT-R NISMO GT500」を4チームから4台投入。日産系チームの総監督をNISMO 常務執行役員の田中利和氏が2016年に続いて務めるほか、参戦選手では柳田真孝選手に代わってジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手がKONDO Racingに移籍。

 オリベイラ選手が抜けたTEAM IMPULには、日産のドライバー育成プログラムである「GTアカデミー」の卒業生であるヤン・マーデンボロー選手が加入。マーデンボロー選手はこれがGT500クラス初参戦となる。なお、柳田選手は今シーズン、リチャード・ライアン選手とコンビを組んで「Audi Team Hitotsuyama」からSUPER GTのGT300クラスに参戦する。NISMOとMOLAはドライバー体制を昨シーズンから踏襲し、タイトル奪還を目指す。

SUPER GT GT500クラス

 また、GT300クラスでは、マーデンボロー選手との入れ替わりでNDDP Racingに高星明誠選手が移籍。星野一樹選手とのコンビでレース参戦する。高星選手についてはこのほかにも、全日本F3選手権の参戦を支援することになっており、高星選手のエグゼクティブアドバイザーを本山哲選手が担当する。

SUPER GT GT300クラス全日本F3選手権

 国内レースでは、スーパー耐久シリーズのST-Xクラスで2016年シーズンにシリーズチャンピオンを獲得したKONDO Racingが、2連覇を果たすべく参戦を継続。車両名もこれまで同様スリーボンド日産自動車大学校GT-Rとなり、ドライバーは2016年のチャンピオン獲得に貢献した藤井誠暢選手の名前が発表されており、ほかのドライバーは今後の発表となる。

スーパー耐久シリーズ ST-Xクラス

 このほかにカスタマーレーシングプログラムとして、ブランパンGTシリーズのエンデュアランスカップ(プロクラス)に参戦するTeam RJN NISSANに支援を行なう。同チームではNDDP(ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム)出身の千代勝正選手とGTアカデミー卒業生のルーカス・オルドネス選手、アレックス・バンコム選手の3人がドライバーを務め、FIA GT3車両の「Nissan GT-R NISMO GT3」でレースを戦う。

ブランパンGTシリーズ

 また、長年に渡って参戦を続けているオーストラリアのスーパーカーズ選手権では、「アルティマ」をベースとしたマシンでリック・ケリー選手、トッド・ケリー選手、マイケル・カルーソ選手に加え、女性ドライバーのシモーナ・デ・シルベストロ選手が新たに参戦することになっている。

 このほかにカスタマーレーシングプログラムのエンジンサプライプログラムでは、新たにIMSA デイトナ・プロトタイプ・インターナショナルに「VR38(DPi仕様)」エンジン、FIA 世界耐久選手権(WEC)のLM P1クラスに「VRX30A evo.」エンジンを供給する。これに加え、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ、ミシュラン・ル・マン・カップ、アジアン・ル・マン・シリーズなどの参戦チームに対して「VK45(LM P3仕様)」エンジンを供給し、合わせて技術支援を実施する。

Car Watch,編集部:佐久間 秀

最終更新:2/17(金) 23:06

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