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〔ロンドン株式〕反発(17日)

時事通信 2/18(土) 3:00配信

 【ロンドン時事】週末17日のロンドン株式市場の株価は反発した。FT100種平均株価指数は前日終値比22.04ポイント(0.30%)高の7299.96で終了した。
 FT指数は昼前まで軟調。英小売売上高が市場予想を下回る内容だったため、小売関連の銘柄に売りが目立った。しかし、米食品大手クラフト・ハインツから買収提案を受けた英・オランダ系日用品大手ユニリーバの株価が昼ごろに急騰すると、幅広い銘柄に買いが入ってプラス圏に浮上した。全構成銘柄の中で最も上昇幅が大きかったのはユニリーバで、449.50ペンス(13.43%)高の3797.00ペンスと値を飛ばした。同業のレキットベンキーザーも連れ高となり、2.88%高だった。
 一方、金融大手スタンダード・チャータードは4.36%安と下落率が最も大きかった。主力のエネルギー、鉱業株も振るわず、ロイヤル・ダッチ・シェル(B)は1.80%安、BPは0.54%安。アングロ・アメリカンは1.79%安、グレンコアは1.56%安だった。
 CMCマーケッツのアナリスト、マイケル・ヒューソン氏は「一部の銘柄で利食い売りが出ていたが、クラフト・ハインツとユニリーバのニュースを受けて多少株価が押し上げられた」と指摘。ただ、「英小売売上高でさえない数字が続いたことが景気の先行きに疑問符を突き付けた。悪いデータが数カ月続いたので、今後の景気の見通しも修正されるだろう」と述べた。
 他の主な個別銘柄では、金融大手バークレイズが1.00ペンス(0.42%)安の237.00ペンス。製薬大手グラクソ・スミスクラインは22.50ペンス(1.39%)高の1639.50ペンス、流通大手テスコは1.05ペンス(0.53%)安の195.75ペンスだった。

最終更新:2/18(土) 5:27

時事通信