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【月刊『WiLL』(1月号)より】トランプを浮上させた白人の怒り

2016/12/2(金) 19:57配信 有料

WiLL

アメリカ下り坂の40年

加藤 トランプが大統領に当選して、日本の新聞はこぞって「衝撃の結果」とか「悪夢だ」とか書いていましたけど、すくなくともぼくらは投票日1カ月前の前回の対談で「最後の最後までわからない」と言っていましたよね。にもかかわらず、日米のマスコミが完全に見誤ったのはたまたまじゃない。間違えるべくして間違えたんです。左翼がかった各新聞社、テレビ局の見方にバイアスがかかりすぎて、「トランプを大統領にしてはいけない」という前提でものを言うから、人種差別発言だ、女性蔑視だと、まぁそれが的外れだというわけではないけれど、個人攻撃に終始して本質を見失っていたからですよ。
高山 ニューヨークタイムズにコラムを持っている、ポール・クルーグマンという「アメリカの良心」みたいに偉そうな顔をしている経済学者は、投票の一週間か二週間くらい前に「どう計算したってトランプは7%の選挙人を取るのがやっとだ」というようなことを書いていた。いわば泡沫だと言っているんだけど、その割にはニューヨークタイムズもワシントンポストもウォールストリートジャーナルも、トランプが女性の尻を触ったとかなんだとかどうでもいい話を連日のようにあげつらっていた。大新聞がそれだけいらだっていたのは泡沫でない、強敵だという一種の恐怖感があったからじゃないか?本文:11,315文字 この記事の続きをお読みいただくには、WiLLプレミアム on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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高山正之・ 加藤清隆

最終更新:4/27(木) 16:11
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