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ユニクロ潜入ルポ、バイト解雇の流れに「最高のオチ」

R25 2016/12/10(土) 7:09配信

ルポ「ユニクロ潜入一年」を『週刊文春』で発表したジャーナリストの横田増生氏。アルバイトとして働いていたユニクロに解雇を通告されたとする記事が12月8日発売の『週刊文春』に掲載され、ネット上で話題になっている。

2011年、増田氏は過酷な長時間労働などを綴った『ユニクロ帝国の光と影』を出版。それが名誉棄損としてユニクロに提訴されるも、版元の文藝春秋の勝訴に終わった。その後、柳井正社長は雑誌『プレジデント』で、「悪口を言っているのは僕と会ったことがない人がほとんど。(中略)うちの会社で働いてもらって、どういう企業なのかをぜひ体験してもらいたいですね」と発言。すると、横田氏は法律に則って名字を変え、昨年10月にユニクロにアルバイトとして潜入し取材を決行した。

12月1日発売の「週刊文春」では、横田氏がその実体験をもとに「ユニクロ潜入一年」を発表し、ネットで大きな話題となった。だが、8日発売号では、記事掲載後もいつもと同じように新宿の「ビックロ」に出勤した12月3日、ユニクロの人事部長から解雇を通告されたというのだ。解雇の理由は、「記事の寄稿が就業規則に抵触し、同社の信用を著しく傷つけた」ということのようだ。また、横田氏は、記事に間違いがあるのか人事部長に尋ねると、「中身の吟味はしていない」とともに「懲戒解雇ではない」と説明したという。

一連の流れにツイッターでは、

「オチまで付けてしまった、雇い続けた方がお互い良かったんじゃないの」
「解雇したことまで報道されるユニクロというオチ……」
「人事部長『中身の吟味はしていない』なのに 記事の寄稿が就業規則に抵触し、同社の信用を著しく傷つけたとの理由 で解雇ってのがオチとして完璧すぎる」

と、今回の解雇が「オチ」だと絶賛する声が相次いでいる。

「あの記事を出したあとでもちゃんと出勤するとか社会人の鑑やんけ……ぶっちはいけないもんね……」
「解雇されるまで在職していたのか。これ、懲戒解雇ではない都合退職だから失業保険もすぐにもらえるね」
「クビは当たり前だけどシフト入ってたから行ったっていう胆力っつーか度胸はすげぇなw」

と横田氏を称える声も上がった。

“解雇”という結末で幕を閉じた「ユニクロ潜入」ルポ。ユニクロは何らかの措置を版元と横田氏に講じるのだろうか。そして横田氏も新たな動きを見せるのか。それぞれの今後にまだまだ目が離せない。
(山中一生)

(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

最終更新:2016/12/10(土) 7:09

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