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スノボ初心者に! ゲレンデに出る前に知っておきたい「基本のき」

オトナンサー 1/6(金) 17:09配信

 2016年12月中旬から各地でスキー場がオープンし、いよいよ本格的なスキーシーズンが到来しました。今まで慣れ親しんだスキーではなく、今年はスノーボードに初挑戦したいという人もいることでしょう。

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 そこでオトナンサー編集部では、スキーとスノボで20年以上のキャリアを誇るプロスキーヤーの坂本豪大さんに「スノボの基本」を聞きました。

アイテムは自分の理想を追求

 まずゲレンデに立つ前の道具選びについて、坂本さんは「いかに自分の理想に近いものを選べるかがポイント」と話します。アイテムごとの基本は以下の通りです。

【板】

板はカテゴリー分けされているため比較的選びやすいですが、長さはスタッフの意見を参考にします。最初は柔らかい板が扱いやすいとのこと。

【ブーツ】

ブーツは長時間履いても痛くないものやサイズを選びます。初・中級者はあまり硬くない方が動きやすいそう。その場で30分以上かけて試着するのがベストですが、お店の迷惑にならないように。

【ウエア】

ウエアは軽くて動きやすく、パウダーガードのついたものにします。転倒時に雪が入りにくく、おなかも冷えにくくなります。アウターはゴアテックスなどの防水透湿性素材や、ストレッチの効いた素材のものを。インナーはあまりかさばらず、シンプルなものを数枚重ね着して体温調節します。

 いよいよゲレンデに立ったら、まずは周囲の人や圧雪車などに注意します。サイレンを鳴らす作業車などからは離れて、建物の屋根付近や木の下は雪や氷柱が落下する可能性があるため近づかないようにします。

スノボには早めの判断が必要

 坂本さんはスキーとスノボの基本的な違いとして「縦向きか、横向きかという滑り方の違い」を挙げます。

 基本的に縦向きに滑るスキーとは異なり、横向きに滑るスノボは横斜め前方向の視界を確保しやすい一方、背面の視界確保が困難なため、背面を滑っている人に注意する必要があるといいます。

 スノボは多少慣れたとしても、スキーより機敏な動きができないため、事故を防ぐには「周囲の人や障害物との間隔を広く保つこと」。止まる時もスキーはエッジを2本使えるのに対しスノボは1本しか使うことができず、制動距離が長くなります。そこで「スキー以上に早めの判断と行動力が必要です。スノボはバランスを崩すとリカバリーが難しいため、スピードの出しすぎや狭い場所での滑走は避けましょう」。

 またスキーは履いたまま歩くことができるため、雪上の行動力がありますが、足が1枚の板に固定されるスノボは必然的に行動力や安定性が低下します。「逆エッジなどで後頭部を強打しやすいためヘルメットが必需品です」。「逆エッジ」はターン時に使う「インエッジ」とは逆側の「アウトエッジ」を引っかけてムチのように勢いよくたたきつけられる転び方です。

“スキー感覚”のスピードは禁物

 スキー経験者がやってしまいがちなこととして、坂本さんは「どうしても前を見て滑ることに慣れているため、最初はターンの方向にかなり得意と不得意が出てしまうと思います。逆エッジにもなりやすいです」と指摘します。

 また、スキー感覚のスピードで滑ると凸凹で吸収し切れずに飛ばされてしまうことも。坂本さんは「スピードは控えめに」とアドバイスしています。

オトナンサー編集部

最終更新:1/6(金) 17:37

オトナンサー

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