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2月権利取りで人気化しそうな優待銘柄をゲット

会社四季報オンライン 1/12(木) 21:46配信

 日経平均株価は5日に1万9615円まで上昇した後、調整に転じています。大発会が大幅上昇でスタートしたこともあって、新規での買いは入り難いと感じていました。昨年11月の米国大統領選挙以降は上昇トレンドが継続していますが、20日に就任式が迫っていることもあってか、株価の動きは少し、変化しているようにも感じられます。

 米国の株式市場は高値を更新し続けてきました。それに連動するように外国為替市場のドル・円相場もドル高円安に振れ、日本の株式市場も大きく上昇してきました。トランプ次期大統領への期待ももう、そろそろいいという感じでしょう。「ひとまず今後を見極めたい」として、リスクオフの動きが強まっても当然かもしれません。

 一方、16年にずっと追いかけていたウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油先物は3日に1バレル=55.24ドルまで上昇した後、下落に転じました。長期的には上昇トレンドへ移行する可能性が高いと考えています。ただ、中長期的な値上がりのためにはむしろ、調整も必要ではないかと思います。

 だとすれば、目先は50ドルを割り込んで40ドル台前半まで下落する可能性を想定しておいても損はないでしょう。一時期に比べれば、原油価格の動向に株式市場が一喜一憂することはなくなってきましたが、それでもカギになる確率は依然として高そうです。

■ 優待権利狙いの動きが強まりそう

 個別株への投資ではこれまで、株主優待銘柄として飲食関連株をいくつか保有していることに触れてきました。このうち、コメダホールディングス <3543> やドトール・日レスホールディングス <3087> は、「原宿系」ではないもののパンケーキを販売。最近は「スイーツ男子」が増えているのか、息子の友達もパンケーキを食べたがる傾向があります。そこで、チャート面から底打ちしたパンケーキ銘柄に狙いを定めて昨秋、ゲットした次第です。

 ドトール・日レスホールディングスの株主優待に関しては、自社商品からポイントに変更したことで使い勝手も良くなりました。最近はすかいらーく <3197> のように「しれっ」と見かけの違うショップに変更しているケースがありますが、ドトール・日レスについてもその戦略が奏功しているようにも思えます。

 2月の株主優待の権利確定へ向けて、コメダ、ドトール・日レス両銘柄の株価は上昇基調。最近の株高で、投資の初心者が年末のボーナス資金を株式へ振り向けていることが両銘柄の値上がりを後押ししているのでしょうか。となると、株主優待や配当の権利取りがますます注目されそうです。そうした中でいい関連銘柄があれば、積極的に売買していきたいと考えています。

 (毎週木曜日に掲載)

 横山利香
ファイナンシャルプランナー。出版社を経て独立。現在はテクニカルアナリストとしても活躍。投資・マネー雑誌を中心に執筆・講演活動も行っている。投資ブログ「FP横山利香のトレード日記」も執筆中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

横山 利香

最終更新:1/13(金) 19:26

会社四季報オンライン