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全豪OP出場中のフランス人選手の胸を打った1通の手紙「ボールキッド180番より」

1/23(月) 23:33配信

THE ANSWER

8強進出のツォンガがツイッターで公開した1通の手紙

 テニスの全豪オープンに出場しているフランス人選手と大会のボールガールを務めた少女との心温まるエピソードが話題を呼んでいる。世界ランク12位のジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)が自身のツイッターで発信したもので、英紙「デイリー・ミラー」電子版など複数メディアも伝えている。

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 現在、男子シングルスで8強まで勝ち進んでいるツォンガは自身のツイッターを更新。表紙に「メルシー(フランス語)」と記された手紙と、少女と写った画像を掲載。「ジュリアーナ、手紙を本当にありがとう!!!」とメッセージを送っている。

 デイリー・ミラー紙によると、ジュリアーナさんとは昨年の全豪オープン2回戦でツォンガとオマー・ジャシカ(オーストラリア)が対戦した際にボールガールを務めた少女のことで、当時、顔面にボールが直撃する不運に見舞われたという。その際、ツォンガは必死に痛みを堪えながら目に涙を浮かべるジュリアーナさんに歩み寄ると、優しくエスコートしながらコートの外に連れ出し、観客からも称賛されていた。

 記事によると今回、ツォンガのもとにそのジュリアーナさんから感謝の手紙が届いたという。

「ボールキッド180番より」…ツォンガの胸を打った1通の手紙

「親愛なる、ジョーウィルフリード・ツォンガさん。2回戦で私をコートサイドにエスコートしてくれたあなたに感謝する機会が欲しかったのです。私のことを覚えているかわかりませんが、あなたがコートの外にエスコートしてくれたボールガールです」

 そう自己紹介したジュリアーナさんは実はボールを受ける前から体調を崩していたそうで、めまいなどもあり、しっかりと仕事をこなせていないかったようだ。手紙の中では「私に示して頂いた優しさに本当に感謝しています。私に助けが必要であることに気付き、コートの外にエスコートする優しさを示してくれました。次のラウンドに進むことができておめでとうございます。次の試合で最高の結果になることを祈っています。全豪オープンの決勝まで進めることを祈っています。もう1度、ありがとう。ジュリアーナ、全豪オープンのボールキッド180番より」とも綴り、フランス人選手の今大会の飛躍を祈っている。

 ツォンガはその手紙の内容もツイッター上で公開しており、複数のメディアがこの内容を取り上げている。少女から力強い後押しを受けているフランス人は準々決勝でスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦する。世界4位の難敵を倒し、準決勝、決勝と勝ち進んでいけるか。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:1/23(月) 23:33
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