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「縫う」ことで、心が潤う。ボタンつけから始められる「お裁縫」のすすめ

エイ出版社 1/24(火) 15:30配信

気軽にできる“お裁縫の魔法”

お気に入りの服に穴があいてしまった。いつも使っているコートのボタンが取れてしまった。……ついつい「面倒だなあ」なんて気持ちになったり、「なにか良くないことがあるかも……」なんて不安になったり、マイナスに考えてしまうものですよね。

そんなとき、ちょっと考えを変えて、その「お直し」の時間を楽しんでみませんか? 縫ったり、編んだり、切ったり……手を動かすお裁縫には、私たちの心を豊かにしてくれる効果があります。

「お裁縫」と聞いて身構える必要はなし。ボタン付けや穴の修繕でも十分! なにかと心が駆け足になってしまう日々だからこそ取り入れたい、気軽にできる“お裁縫の魔法”。たとえば、こんな気軽な楽しみ方から始めてみてはいかが?

遊び心でお直しすればワンポイントに変身! 愛着も倍増

たとえばニットデザイナーの渡部まみさんは、虫食いの穴があいていたセーターを、刺繍感覚で補修。あえてセーターと反対色の糸を選んでワンポイントのようにお直しをほどこします。こうするとふつうのセーターも、自分だけのオリジナルに。

「虫も美味しいニットを知っているのか、カシミアセーターなんてすぐに食べられちゃうんです(笑)。でも捨てるのはもったいないから、こうして穴を発見する度に補修していくんです」(渡部さん)

そういって笑顔で手直しをする渡部さんは、とても楽しそう。一見すると悲しい状況も、こうして手入れをしてあげれば一転。お気に入りが前よりずっと愛おしく、輝いてみえます。

着られなくなった服もリメイクすれば、元の持ち主も次の使い手も笑顔に

家にあるもう着られなくなってしまった洋服、どうしていますか? まだ使ってくれる人にそのままお譲りするのもいいけれど、簡単な小物にリメイクするのもオススメです。

息子さんの洋服や生活小物をリメイクするのが楽しみの一つと話す、音楽家の良原リエさん。たとえば、ご主人の着古したトレーナーなら袖や見頃が子どもの下半身のサイズに近いので、既存の縫い目を利用して、動きやすいズボンに。お祖父さまのセーターもお子さんの愛らしいセーターと帽子に大変身。

「家族の洋服を子ども用にリメイクすると、なんだかみんなが繋がっているようで、私まで幸せな気分になるんです」(良原さん)

お裁縫で生まれたものたちは、自分はもちろんみんなにとって愛情がたっぷり詰まった素敵なプレゼントにもなるようです。

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最終更新:1/24(火) 15:30

エイ出版社