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長崎・五島列島の潜伏キリシタン関連遺産を巡る旅【2】

2/9(木) 13:51配信

東京ウォーカー

 長崎県の五島列島は、長崎港から西へ約100kmの海域に、北から宇久島、小値賀島、中通島、若松島、奈留島、久賀島、福江島の7つの大きな島を中心に約150の島からなっており、リアス式海岸など変化にとんだみごとな景観を有するこの地域は、その多くが西海国立公園に指定されている。長崎県内からは航空機、ジェットフォイル、フェリー、高速船で行くことができる。前回は、潜伏キリシタン関連遺産について紹介したが、今回はまだまだその他の魅力のある「五島列島」を紹介する。

【写真を見る】船で別の島へ移動するのもわずかな時間で済む

五島列島へ行ったら楽しんでもらいたいことは、たくさんある。海に囲まれた五島列島では、美しい海や自然を楽しむことができる。まず新上五島町、中通島では、海水から塩を生成しているところを見学することができる「矢堅目(やがため)の駅」がある。こちらでは様々な塩を購入できたり、この塩を使った塩ソフトクリームも食べられる。

このすぐそばにある「矢堅目展望所」は、円錐形の奇岩と美しい海岸線が眺められる。この奇岩はアニメキャラの「トトロ」に似ていると「トトロ岩」と呼ばれている。角度によって色々なポーズのトトロに見えるので、ぜひ少し離れたところから撮影してみて。

一方、五島市、福江島にある「魚藍(ぎょらん)観音展望台」からは、すぐ目の前に日本の渚100選にも選ばれた、美しく広々とした「高浜海水浴場」が眺められる。

そして東シナ海に突出した断崖を眺められる「大瀬崎灯台展望所」もおすすめ。突端にある灯台と広い海、壮大な景色を眺められる展望所だ。

次に五島の名物と言えば、干したさつまいもと餅を一緒についた素朴な味の「かんころ餅」や、種類豊富な芋焼酎や麦焼酎に、大陸から伝承したという由来のある「五島手延うどん」。

これは細麺ながら強いコシのあるうどんで、代表的な食べ方は「地獄炊き」といい、沸騰したお湯で茹で、アゴ(飛魚)の出汁や生卵に絡めて食べとてもおいしい。このうどんは、「船崎うどん伝承館」で手作り体験が行える。2本の木の棒の間に8の字に生地を巻いていき、巻き終わったものを少しずつ引き伸ばし、乾燥させて出来上がる。

自分の手で伸ばして作ったうどんをその場で食べることができ、また後日乾麺になったものを送ってもらえる。

そして海に囲まれた五島列島のその他の名物と言えば、豊富な海産物だ。四角い形からハコフグと呼ばれるフグは、丸ごと1匹に味噌を詰めて焼く料理法がある。これは酒のつまみやご飯と一緒に食べてもおいしい珍しいもの。

他にも様々な種類の魚を食べることができる。このような様々な美味しいものがあるが、福江島の「鬼鯖鮨」は、かなり分厚い鯖がのっている。さらにその鯖を二重にのせた「鬼鯖鮨ダブル」もある。鯖寿司が好きな人にぜひお土産におすすめしたい。

美しい海に、和と洋が混ざった様々な教会堂、おいしい食べ物など、長崎・五島列島の魅力は尽きない。現在スカイマークは、3月25日まで神戸空港-長崎空港線を増便し、1日4便運航している。神戸空港から長崎空港までは約70分。ぜひこの機会に長崎へ旅をしてみてはいかがだろう。【関西ウォーカー/千束】

最終更新:2/9(木) 18:30
東京ウォーカー

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