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エビ中 松野莉奈「推しの死」に直面したオタクの後悔

2/9(木) 1:12配信

KAI-YOU.net

アイドルグループ・私立恵比寿中学(エビ中)のメンバーである松野莉奈さんが、2017年2月8日(水)に逝去しました。

この訃報はエビ中ファンでなくとも「18歳アイドルの突然死」として大きく報道されました。

松野さんは「りななん」というニックネームでファンから親しまれています。アイドル好きの筆者も、エビ中ではりななんを推していました。僕にとっては、人生で初めて経験する「推しの死」です。

松野莉奈というひとりの素晴らしいアイドルがいたという記録を残したくて、そして僕が抱いた強烈な後悔を他のアイドルファンには経験してほしくなくて、追悼の意味も込め、この記事を書くことにしました。

エビ中との出会いはラゾーナ川崎「仮契約調印式」

ここからはあえて愛称の「りななん」を使いたいと思います。

りななんは「見た目は大人、中身は子供。出席番号9番、松野莉奈です」という定番の自己紹介にもあるように、身長169.5cmとメンバー1の高身長。整った端正な顔立ちと透明感も相まって『LARME』『装苑』などのファッション誌でモデルもつとめてきました。

僕がエビ中を初めて生で観たのは、2012年3月4日、ラゾーナ川崎での「メジャー仮契約調印式」というイベントでした。当時、僕はももいろクローバーZが好きだったのですが、その妹分ということで「試しに観てみるか…!」と軽い気持ちで足を運びました。

自称「King of 学芸会」のコンセプトで展開される、MCはゆるいくせにパフォーマンスは熱いという「いい塩梅」な世界観と、ヒャダイン(前山田健一)さんが手がけたユニークな楽曲で、一気に心を鷲掴みされたことを覚えています。

このイベントで、僕は初めてアイドルとの握手を体験しました。その時点で推したいメンバーは決まっていませんでしたが、気づけばデビューシングル『仮契約のシンデレラ』のリリースイベントには、行ける限り通いつめていました。

僕が松野莉奈を推すと決めた日

自ら公言していたとおり、歌うことに苦手意識があったりななんは、当時、少し自信なさげにステージに立っていたのを覚えています。ステージでMC中、言葉につまり涙を見せる場面もありました。

あれはたしか、ららぽーと豊洲で行われたイベントだったと思います。僕の主観に過ぎませんが、ステージから今にも吹き飛んでしまいそうな儚さ、「もしかしたらすぐに辞めてしまうんじゃないか?」とさえ感じさせる彼女を応援したい気持ちにかられ、ビビッときた瞬間があって、「この子を推す!」と決めました。それから、ペンライトはりななんのイメージカラーである青を振り続けました。

中学生にしてはクールビューティーなビジュアル、それに反して中身は天真爛漫で等身大な子供っぽさがある。とても魅力的な女の子でした。

それからは、ライブやイベントのたびに、その勇姿を見守りに行きました。エビ中現場で知り合った人の中には、今でも交流のある友人もいます。居心地も良く、本当の意味で多幸感にあふれる現場でした。

ほぼ毎日のようにあったイベントに通いたい一心で、付き合っていた恋人にウソをついてまで現場に向かいました。そのせいで、不満が爆発した恋人にグッズを破壊されたことも強烈に記憶に残っています。

歌が苦手だったりななんが、3rdシングル『梅』で少し低音な声質を活かし、ラップパートを任されたときには、自分のことのようにうれしく思ったりしました。

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最終更新:2/9(木) 10:35
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