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「健康診断は徴兵制につながる」「教師に中立性はない」 恐るべき日教組集会の中身

デイリー新潮 2/21(火) 8:00配信

■日教組「教研集会」に並んだ洗脳授業(下)

 人妻との大胆なダブル不倫がバレて、委員長が辞任した日教組。岡本泰良(やすなが)前委員長(56)の後継が決まらないまま最大のイベント「教研集会」を迎えたが、これを機に体質が変わるか、なんて期待を抱くのが野暮というもの。追いつめられて、ますます反社会性を強めている感すらあるのだ。

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 日教組の“憲法”とでもいうべき「教師の倫理綱領」には、こんな項目がある。

3.教師は平和を守る

6.教師は正しい政治をもとめる

7.教師は親たちとともに社会の頽廃とたたかい、新しい文化をつくる

 岡本前委員長も綱領に忠実であろうと、飲んで歌って不倫して「新しい文化をつく」ろうとしたが、「頽廃」しすぎて放逐されてしまった。一方、教研集会で発表した教師たちは、前委員長の失敗を他山の石として綱領を大切にし、平和を守り、政治的中立などは端から捨て、授業で「正しい政治」を求めていた。

■教師の立場に中立はない

 社会科教育分科会で発表した沖縄県の中学校の男性教諭は、授業のテーマを「沖縄に米軍は必要か」とし、模擬知事選を行なったという。2014年の知事選そのままに仲井真弘多前知事、翁長雄志現知事、喜納昌吉氏、下地幹郎氏を候補者に立て、最初は生徒個人の考えで投票し、グループ討議をしたのちにもう一度投票するというものだ。

 大人の政治的対立を教室に持ち込み、子供を党派で色分けするとは、政治集団たる日教組の面目躍如だが、同じ分科会で発表した兵庫県の中学校の男性教諭にくらべれば、まだ甘い。

「公民などの授業で時事的、政治的問題を取り上げるとき、教師の立場に中立性はありません」

 と断言するこちらのセンセイ、憲法の授業について発表したが、こんな内容だ。――憲法9条を暗唱できた生徒には特製のワッペンを贈る。多くの生徒がこの課題をクリアすると、今度は憲法前文の暗唱を課し、クリアするとさらに大きなワッペンを与える。

 ご本人が「中立性はありません」と言う以上、憲法を守るために覚えさせられているのは明らかだが、ただ、憲法の条文を暗記して損はない。一方、この先生は南京大虐殺は「あった」という前提で授業し、原発を取り上げるときは、

「3・11以降は推進派の意見は提示せず、反対派の意見を中心に進める」

 とのこと。その洗脳教育ぶりには、あっぱれというほかない。

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最終更新:2/21(火) 8:00

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